田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

今、咲いている花①

2020年09月25日 | 花さんぽ・花めぐり

今月、筑波実験植物園(通称:つくば植物園)に3回行きました。

月内にもう1回くらい行くつもりです。なにせ入園料が無料です。

我が家からは車で有料道路を使わず、一般道だけで行くことができ、1時間強かかります。

9月15日と21日に咲いていた花をUPします。

アデニア・グラウカ」(サバンナ温室) 東南アジア~オーストラリア北部原産

和名:ゲンチョウカズラ(幻蝶かずら) トケイソウ科  塊根植物(コーデックス/caudex)

アニソドンテア・マルバストロイデス」 南アフリカ原産 別名:サクラアオイ(桜葵) 

アオイ科 常緑低木 四季咲きで淡いピンクの小さな花を咲かせます。

アマゾンユリ」(熱帯資源植物温室) コロンビア・ペルーのアンデス山系原産 

別名:ギボウシズイセン(擬宝珠水仙)、英名:アマゾンリリー ヒガンバナ科 多年草

先端に下向きの花を幾つか咲かせ、良い匂いがします

アメリカハマグルマ(亜米利加浜車)」(サバンナ温室) 中央アメリカ原産

 別名:ミツバハマグルマ、ウェデリア キク科 常緑のつる性多年草

イワダレソウ(岩垂草)」 世界中の熱帯から亜熱帯に広く分布。

クマツヅラ科の地表を低く這うように広がる植物

ウエストリンギア・フルティコサ」 オーストラリア原産

シソ科常緑小低木 春が花の開花の盛期ですが、9月でもちらほら咲いています。

ウォーターミント」 ヨーロッパの温帯地域原産

別名:ヌマハッカ(沼薄荷)シソ科 多年草

ウド(独活)」 日本、中国、朝鮮半島などに分布

ウコギ科 多年草 花期:8-10月 若葉や茎は香りが強く、山菜として食されます。

エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス」 中央アメリカ~南アメリカに分布

和名:ヒロハシャゼンオモダカ(広葉車前沢瀉) オモダカ科多年草

長い花穂を伸ばして花穂上に白花を直線的に開花します。

エスキナンツス・グランディフロルス」(熱帯雨林温室) ニューギニア原産

イワタバコ科 つる性常緑小低木


秋の花:秋咲きスノーフレーク

2020年09月24日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、「情報ライブ ミヤネ屋」を見ていたら、「空飛ぶクルマ(SD-03)」が初の有人試験飛行に成功と紹介していました。

開発は「Sky Drive」という様々な会社のエンジニアが集まって立ち上げた会社でトヨタGなどから出資を受けています。

3年前には3秒で落下したそうですが、8月25日のデモフライトでは4分間飛行(時速4km、2mほど浮上)

ドローンの大型版みたいなもので、8つのプロペラを機体の4隅に配置した2人乗りで、世界最小サイズの実現を目指し、'23年度には飛行距離を最長10kmに、'28年度の実用化が目標とのこと。

アメリカやドイツなど全世界で120社以上が開発競争を繰り広げていますが、ジャパンアズナンバーワンに期待したいものです。

先ずはエアタクシーからスタートするそうですが、生きているうちにSFの世界みたいに空を飛べたら最高ですね。

’060924 南ヨーロッパ原産の「アキザキスノーフレーク」(Acis autumnalis:アキス・オータムナリス)

ヒガンバナ科アキス属の多年草(球根)

’200915 花期:9~10月。

葉が出る前に、針金のように細い茎の先端に、かわいい釣鐘状の白い花を下向きに咲かせます。

’200915 春に咲く「スノーフレーク(写真:最下段)」に似ているのでスノーフレークという名前が付いていますが、これは別属です。

’200915 草丈は10~15cmほど。葉も糸状の細い葉です。

スノーフレーク」(Leucojum aestivum:レウコユム・アウツムナレ)

ヒガンバナ科レウコユム属の多年草 花期:4~5月 


どでカボチャ

2020年09月23日 | 日々のあれこれ

BOSOからの帰路、JAながいき市場(茂原市)で野菜を買おうと立寄った時の話。

入口にどでかいカボチャが展示されていました。

このカボチャは9月13日に開催された第11回「千葉県ジャンボカボチャ大会」1位の品とのこと。

なんと重さは385kg。半端な重さではありません。こんなどでかいカボチャ初めて見ました。

今年は長梅雨の影響で日照不足と後半の猛暑で栽培環境には適さない状況が続き、

37個の出品があったが、300kg以上は1個、200kg以上は4個しか出品されなかったそうです。

こちらは200kg超クラスの物でしょうか?やはり入口付近に展示されていました。

このカボチャの品種は「アトランティック ・ジャイアント」。2011年にカナダで824.9kgを記録したこともあるとか。

毎年、全国大会(日本一どでカボチャ大会)は香川県小豆島(国際カボチャ協会から永久公認地に認定)で開催。

千葉県(鴨川市)は平成24年から4年連続日本一となり、平成27年には561.5kgの新記録を樹立したそうです。

日本一になると優勝者は副賞としてアメリカ西海岸で行なわれる世界大会に招待されるそうです。

なお、同時開催の日本瓢箪競技会県支部競技会の「長ヒョウタン」では長さ2m56cmを記録。

今年の全国大会は20日(日)に開催され愛媛県の方が出品した410.3kgが優勝。残念ながら千葉県から出品した方は2位でした。

 


長竿亭:河内町

2020年09月22日 | 古民家っていいなぁ。(県外)

18日(金)、BOSOのフルハウスに行く途中、遠回りをして昼食に立ち寄りました。

場所は茨城県稲敷郡河内町長竿(かわちまちながさお)。

千葉県側からは成田市から利根川を挟んで反対側。

旧家「長竿邸」は、空家になって10年後に河内町に寄付され、再生後、まちの小さな拠点「長竿亭」として誕生。

家主であった長竿家はこの地域の名主だったそうです。薬医門でしょうか?

この建物は、大正時代に建てられ、土間と田の字の平面構成など伝統的な民家スタイルを残しています。

改修前に台所だった土間の客席

「長竿亭」では、昼は北海道旭川江丹別産の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦が頂けます。

もりそばを大盛りにしても200円増しの700円と大変リーズナブル。私は舞茸の天ぷら200円をトッピングしました。

皿にはかみさん注文の野菜かき揚げ、竹輪も盛られています。

夜は予約制で店主おまかせの懐石料理が頂けます。

8畳2間の続き間。一番奥は書院(付書院、床、床脇)のある座敷。

オジギソウやツリバナなどが植栽された庭。建物にマッチし、落ち着く空間になっています。

左側が元来客用玄関。右側が和室8畳。大量の「こけし」を展示。現在、収蔵・展示用の離れを建築中です。

欄間も渋いですね。

同じ敷地にある築200年以上の土蔵。

中には入りませんでしたが、蔵カフェ「S-Garage Coffee」として営業中。

 

 

 


秋の花:松村草

2020年09月21日 | 花さんぽ・花めぐり

18日から1泊2日でBOSOのフルハウスに行きました。

最高気温は33℃。湿度も高く少し動いただけで汗ダラダラ。

今回はいつもの草刈りと紅はるかの弦返し・試し掘り、栗の収穫など。

ぽろたん(大栗)は全て落果し、萎れや一部虫食い状態でしたが、まずまず。

国見(大栗)は収穫には少し早い状態でしたが、無理矢理落果させ収穫。

山栗は大量に採れました。全部で結構な量になり、茹でて持ち帰りました。

さつま芋は5月13日に植付け、4か月経ちましたが、まだ小さいのでもう少ししてから掘ることにします。

 

’200915「マツムラソウ」は、イワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草で、1属1種。

日本、台湾、中国原産。イワタバコの仲間で、川沿いの湿った崖面に着生します。

’200915 花冠が一つ落ちそうです。

日本では、西表島と石垣島にしか生息しておらず、環境省RD絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されている大変貴重な花。

和名は、植物学者で、小石川植物園の初代園長を務めた松村任三氏を記念してつけられたそうです。

’200915 花期は7~10月。花色は黄色で花冠(筒状管)のは長さ3.5cm。

草丈は15~30cmほど。対生する葉の大きさは非対称です。

右側から伸びている細長い葉は「ホソバフジボグサ(細葉藤穂草)」の葉です。