田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

春の花:エスコルチア・ミニチュアサンデュ

2022年04月25日 | 花さんぽ・花めぐり

ポピーの仲間でケシ科の「カリフォルニアポピー」 

カリフォルニア州の州花で砂漠地帯に自生

学名から「エスコルチア(エッショルツィア)」、「ハナビシソウ(花菱草)」とも呼ばれます。

'220408 近縁種の「エスコルチア・ミニチュアサンデュ」(Eschscholzia caespitosa

レモンイエローの小さな花がとても可愛らしい花です。

別名:ヒメハナビシソウ(姫花菱草) 

ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草 花期:3~6月

草丈25~30cmと低く、花径2~3cmほどの一重の花を次々に咲かせます。

 


春の花:アンドンマユミ

2022年04月24日 | 花さんぽ・花めぐり

22日、今年3回目の筍掘り。

Nさん夫妻が来られ、煮る時間がないので皮つきのまま持って帰られました。

家で茹でてからメンマにして冷凍すれば半年ほど持つと言っていました。

私はこの日は泊まりでしたが、なんと眼鏡をなくしてしまいました。

どうも竹藪で落としたようです。探しましたが見つかりません。

これで3回目。ガックシ! 昨日は眼鏡なしで運転して帰ってきました。

'220413 つくば植物園で極めて希少な「アンドンマユミ(行燈檀)」(Euonymus oligospermus)の花を見ることができました。

ニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木で、1935年に福島県の檜枝岐村周辺で発見された固有種です。

生息地域の少なさから絶滅危惧ⅠA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い)とされています。

'220406 蕾 

自然環境下における本種の自生状況は現在不明で、わずかな個体が栽培保護下にあるのみです。

’200929 4稜のある特徴的な果実をつけ、他種との区別は容易。

種子は完熟すると裂開し、種子は糸状の心皮によって果皮からぶら下がる。

 


まきのきてい(白子町)

2022年04月23日 | お気に入りのお店(BOSO編)

先週の15日(金)~16日(土)フルハウスに筍掘りに行きました。

土曜日は生憎雨模様。いつもよりゆっくり出かけ、一度行きたいと思っていた和食レストラン「まきのきてい」に寄り、ランチをいただきました。

「まきのきてい」は約3千坪という広大な敷地で手入れが行き届いた大変美しい庭園。

庭には店名の由来にもなった県指定天然記念物(S10指定)「関ノ羅漢槇(セイニラカンマキ)↓」があります。

樹齢約800年と言われ、200年ほど前に現在地に移植されたものとのこと。

樹高:9m超、幹回り約2.7m、枝張は9~11mで、県内有数の名木です。

「ラカンマキ」(Podocarpus macrophyllus var.maki)はマキ科マキ属の常緑高木 中国原産?

沖縄から九州南部の暖かい地方に自生する「イヌマキ(犬槇)」の変種です。

なお、マキは千葉県の木ですが、「イヌマキ」のことを指します。

ラカンマキはイヌマキに比べると葉が短く密生し、樹高は通常5~6mほど。因みにイヌマキの樹高は15~25m

名前の由来は、種子の形が頭の丸い坊主頭であることから、仏になりきれない羅漢に例えたとのこと。

5月頃に黄白色の雄花が咲きます。(出典:千葉県教育委員会サイトから引用)

この日は平日で天候も悪かったせいか比較的空いていました。

テーブル席はゆったりしていて、ソーシャルディスタンスは十分。

私は「まぐろ定食↑」、かみさんは「豚のしそ巻き定食↓」を注文。

どちらのランチ定食にはドリンクがついて1,300円(税込み)

味もボリュームも店(庭)の雰囲気も十分満足でした。但し、車でないと不便かも。

このあと農産物直売所にも立ち寄り、午後から雨具を着て、筍掘りをしました。

<追録>

'241211現在 どちらも1,700円(税込み)に値上げされていました。

 


春の花:ツタンカーメンのエンドウ豆

2022年04月22日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、見て見ないふりをして目を瞑っていた庭の雑草

漸く重い腰を上げ草取りをしました。というかむしり取りました。

むしった跡は鍬で削り一見綺麗に見えます。腰が痛い!

加齢と共に草取りがしんどくなってくるので舗装するなど裸地の範囲を狭しようかな

ツタンカーメンのエンドウ豆Pisum sp.

古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。

いろいろな種苗メーカーから「ツタンカーメンのエンドウ豆」として種が販売されています。

県立柏の葉公園のプランターで育てられていました。

「イギリスの考古学者カーター氏が、1922年にツタンカーメン王墓を発掘した際、副葬品からエンドウの種を見つけました。ツタンカーメン王が生きた時代が紀元前14世紀ですから、実に三千年以上の時を経た種です。なんと、この種、保存状態が良好であったためか発芽、栽培することができたのです。この子孫の種子が1965年に日本にも導入され、現在も各地で栽培されています。ワインレッドの花と、着莢の時から莢色が濃い紫色です。中の豆(完熟種子)は、淡い黄緑色です。これで豆ご飯を炊き、数時間蒸らすとごはんがほんのり赤く染まります。」(出典:京都府立植物園HP)

このエンドウ豆の花は紫色(普通のエンドマメは白色)。莢の色も濃い紫色。

この紫色は熟すにつれ少し薄れて、地の緑色が透けて見えるような感じになってきます。そうなった頃が収穫適期。

中の実(豆)の色は普通のエンドウと同じ緑色です。

『豆ごはんにすると・・・・。炊きたては薄緑の豆に白いご飯。ところが、しばらく保温したまま置いておくと・・・あら不思議、豆ごはんがうっすら赤飯のように赤味を帯びてきます。また、ご飯を炊くときにサヤを加えて炊き上げると一層濃い色になります。(サヤは炊き上がったら取り除きます)』(※旬の食材百科より)

普通の「エンドウマメ(エンドウ)」の花

エンドウの一品種「スナップエンドウ」(俗称:スナックエンドウ


春の花:アカシア・スペクタビリス

2022年04月21日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、なんと例の「アベノマスク」(在庫)が厚労省から届きました。(写真:最下段)

希望枚数どおりには配布できないそうで、個人には1世帯当たり最大100枚とのこと。

製造は中国深圳市で、製造日が'2006、有効期限は3年でした。あと1年しかない。

少し匂いがするような気が? 

以前、書きましたが1住所当たり2枚のアベノマスクは”残念な記念品”としてまだとってあります。

なお、約7100万枚の在庫(不良品除く)に対し、約37万件、計約2億8850万枚分の申請があったとか。

'220408 埼玉県花と緑の振興センター 

咲き始めです。丸みを帯びた葉が特徴の「アカシア・スペクタビリス」(Acacia spectabilis

大輪種で芳香があり、アカシアの中でも特に美しい花を咲かせる品種です。

マメ科アカシア属の耐寒性常緑低木 オーストラリア原産

枝が柔らかく伸びやすいので、若木の時は枝垂れしやすいのが特徴。

強風で折れることも(剪定必須)

花期:3~4月  球形の鮮やかな黄色い小さな花を多数咲かせます。

花の大きさは「ギンヨウ銀葉)アカシア(俗称:ミモザ)」の約1.5倍とか。

<追録:'230330>

'230327 上4枚の写真(4月8日)と同じ木です。開花のスピードがかなり早いようです。

 

マベノマスク(左が全国民に配布された布製(ガーゼ)マスク、右が今回届いた布製立体マスク)