田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

春の花:クラブアップル・プロフュージョン

2022年04月20日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、また地震がありました。我が家は震度3でしたが、3にしてはあまり揺れませんでした。

日本の地震頻度は世界4位。1位~3位は中国→インドネシア→イランの順とのこと。(M5.5以上)

常日頃からできる限り備えをしておく必要があります。と頭では判っていても行動がともないません。

’喉元過ぎれば熱さを忘れる’ 困ったものです。

春色の季節なのに、スカッと晴れる日が少なく、晴れても風が強いなどで花めぐりはなかなかできません。

春色といえば桜色や若草色などをイメージしますが、この春色の花↓はとても美しく、艶やかです。

クラブアップル・プロフィージョン」(Malus 'Profusion' )

フラワリング(Flowering)・クラブ・アップル と言われるほど、花が見事で美しい品種です。

クラブアップル(Crab apple)は、果実の小さいリンゴ属の総称で「森のりんご」を意味します。

多花生で実つきがよいことから、Profusion (豊富、大量などの意味) の名前が付いたそうです。

和名:ヒメリンゴ(姫林檎)、コダマリンゴ(小玉林檎)

バラ科リンゴ(マルス)属の落葉中高木 樹高:2m 〜 5m

プロフィージョンは、一本でも結実する自家結実性の新品種。他のリンゴの受粉樹に適します。

花期:4月頃  結実時期:8月~11月頃

蕾は紅色。花弁はやや淡いピンク色~赤紫色の一重咲き。

葉は少し赤銅色を帯びます。実は小さく1.5~2cm程度の赤色です。

 




春の花:ブラキスコメ・チェリッシュ

2022年04月19日 | 花さんぽ・花めぐり

花期が長い「ブラキスコメ・アングスティフォリア’チェリッシュ・ピンク’」(Brachycome augustifolia hybrid 'Cherish')

別名:姫コスモス オーストラリア原産

一般的(流通名)には「ブラキカム」(異名)と呼ばれています。

キク科ブラキスコメ(ヒメコスモス)属の半耐寒性常緑多年草 

草丈:15~20cm、花期:3~11月 花径:2.5cm

ブラキスコメ’フレスコ・キャンディ’

ブラキスコメ’マウブディ・ライト’

ブラキスコメ’イエローサンバ’


 

 

 


春の花:赤白黄色

2022年04月18日 | 花さんぽ・花めぐり

日本人なら誰でも知っている歌「チューリップ」(昭和5年作詞)

 ・・・ ”ならんだ ならんだ 赤 白 黄” ・・・

ユリ科チューリップ属の多年草(球根)

原種系と早生、中生(中手)、晩生の4つに大別され、花形や草姿など様々なタイプがあります。

学名:Tulipaトゥリパ、ツゥリッパ、ツリパ、チューリッパなどと呼ばれます。

原種系チューリップ> 

'220413「トゥリパ・クルシアナ’タコ’」(Tulipa clusiana ’Taco') イラク~ヒマラヤ原産

英名:レディーチューリップ(Lady tulip)

花期:3~4月 花弁は淡黄色で細長く先が尖り、外側は赤橙色

16:00頃には閉じてしまいます。

 

トゥリパ・クルシアナ’クリサンタ’」(Tulipa clusiana var. chrysantha)アフガニスタン原産

花弁が鮮やかな黄色で外側は赤橙色

こちらはクリサンタの色違い?のようです

花弁は白で、中心部は暗紫色、外側は橙赤色

こちらはクルシアナの園芸品種Tulipa clusiana  cultivar)

葉は線形

トゥリパ・プルケラ’リトル・プリンセス’」(Tulipa pulchella cv. ’Little Princess’)

草丈が短く、花色がオレンジ色

園芸品種> 

チューリップ’ブルー・ダイヤモンド’」(Tulipa・cultivar  ’Blue Diamond’)

赤紫色で八重咲き

チューリップ’マンゴーチャーム’」(Tulipa・cultivar 'Mango Charm') 

一重咲き 咲き始めはサーモンピンクの花弁に黄色い縁どり。

開花後半は優しい薄ピンクの花弁に白い縁どりへと花色が変化。

チューリップ’ラスタパーロット’」(Tulipa・cultivar 'Rasta Parrot')

赤・黄・緑・(黒)が入ったラスタカラーとのことですが、緑は?

開花後半になると花全体が赤色に変化するそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春の花:ツツジの女王

2022年04月17日 | 花さんぽ・花めぐり

今年、2回目の筍掘り。

昨日は風が強く、気温が低いとの予報でしたが、昼頃から陽も差し、風も穏やかに。

筍はというと「大量」収穫。空振りにならなくて良かった!

S君夫妻、Hさん、H君が来られ、大量に持って帰ってもらいました。

H君とは数年ぶりの再会です。

5時間ほどの短い時間でしたが、賑やかなひと時を過ごすことができました。

ツツジの女王」と呼ばれる美しい「クロフネツツジ(黒船躑躅)」(Rhododendron schlippenbachii

名前の由来は日本に来航していた外国船「黒船」によって持ち込まれたことから 

別名:カラツツジ(唐躑躅)

 

花径5~7cmの淡い桃色(または白色)の芳香のある広い漏斗形の花を咲かせます。

ツツジ科ツツジ属の落葉低木。

花冠が5裂し、内側の上方には赤色の斑点模様が入る。

雄しべは10個あり、そのうち5個が長い。

新葉↑ 葉は明るい緑色で、5枚ほどが枝先に集まって輪生状につく。


春の花:椨の木

2022年04月16日 | 花さんぽ・花めぐり

タブノキ(椨の木)」(Machilus thunbergii

日本、朝鮮半島南部、中国、台湾、フィリピンに分布 

別名:タブ、イヌグス クスノキ科タブノキ属の常緑高木

花期:4~6月 

枝先の円錐花序に黄緑色の目立たない小さな花をつけます

果実は直径1 cmほどの球形の液果。

はじめは淡緑色↑で、8 ~9月ごろに黒紫色に熟す