田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

秋の花:白花富士薊

2022年11月16日 | 花さんぽ・花めぐり

来春に放送される朝ドラ「らんまん」、主演は「神木隆之介」で植物学者の「牧野富太郎」がモデルです。

blogで華花を取り上げている私としてはどんなドラマになるか興味深々です。

昨日、NHKを見ていたら主題歌を「あいみょん」が歌うとのこと。

ついでにいろいろ調べてみると、、その妻が「浜辺美波」、祖母が「松坂慶子」、母が高知出身の「広末涼子」、やはり高知出身の通称「民権ばあさん」役の「島崎和歌子」、語りは「宮﨑あおい」など。

キャストの顔ぶれだけでも期待が膨らみます。

もう一度「高知県立牧野植物園」にも行ってみたいと思います。

'221110 「シロバナフジアザミ(白花富士薊)」(Cirsium purpuratum f. albiflorum

以前('200910)UPした日本最大のアザミで日本固有種である「フジアザミ」の白花です。

富士山周辺に多いことからこの名がある。白花は籠坂峠付近でしか見ることができないようだ。

白馬周辺のごく一部でもフジアザミの白花が見られます。

'221022 キク科アザミ属の多年草 草丈:50~120cm

花期:8~10月  頭花は下向きに咲き、花径8~12㎝。日本固有種

根性葉は花時にもあって、長さ50~70㎝、羽状に中裂し、鋭い刺がある。

’220602 


アシュワガンダ

2022年11月15日 | 花さんぽ・花めぐり

’221110 初見の植物です。(つくば植物園)

アシュワガンダ(Ashwagandha)」(Withania somnifera:ウィザニア・ソムニフェラ)

インドでは、古くから”アーユルベーダ医学”(インド医学:世界三大伝統医学)で使われる代表的なハーブ。

欧米では、インド朝鮮人参(Indian ginseng)などと称されています。

英名:Winter Cherry ※アシュワガンダはサンスクリット語の呼称

ナス科ウィザニア属の常緑低木 インド原産 葉は卵形

同科の「ホオズキ(酸漿、鬼灯)」のような果実は液果で赤く熟します。

樹高は1mほど。

花径1cmほどで黄緑色の星形。※花↑の写真出典: Wikipedia


秋の花:シクラメン・アフリカヌム

2022年11月14日 | 花さんぽ・花めぐり

秋咲きの野生種(原種)「シクラメン・アフリカヌム」(Cyclamen africanum) 

北アフリカ(アルジェリア、チュニジア)原産で山岳地帯の森林の斜面や岩の裂け目などに自生している。

サクラソウ科シクラメン属の多年草(球根) 草丈:10~15㎝

花期:9月~11月。葉は開花後に出る。

かすかに香る紫紅色~淡桃色の花を咲かせる。

 

シクラメン・ヘデリフォリウム」↑(Cyclamen hederifolium)に似ているが、葉が大きくて肉厚で、塊茎から立ち上がるのが特徴。

ヘデリフォリウムの葉


秋の花:オキザリス・ポリフィラ・ヘプタフィラ

2022年11月13日 | 花さんぽ・花めぐり

先日、5回目の新型コロナワクチン接種をしてきました。

現在は無料だが費用の一部を負担すべきと財務省が主張している。

今、接種にかかっている費用は1回あたり約9600円。

国の財政を考えたらインフルエンザと同等の負担であれば致し方ないが・・・・・。

物価の高騰、医療費窓口負担(原則1割)に2割負担を導入など支出ばかりが増え、年金生活者は辛い。

秋咲き種の「オキザリス・ポリフィラ・ヘプタフィラ」(Oxalis polyphylla var. heptaphylla

松葉のような細い長い葉で、透明感のある淡いピンク色の花が咲きます。

和名:ゴヨウカタバミ(五葉酢漿草)、マツバカタバミ(松葉酢漿草)

7枚葉という意味のhepta(7)phylla(葉)ですが、小葉は実際には5~7枚です。

NHK「みんなの趣味の園芸」では、5枚葉を意味するpentaphylla(ペンタフィラ)でした。

どっちやねん! つくば植物園では活字の名札はheptaphyllaなっていましたが、手書きの名札にはペンタフィーラと書いてありました。

カタバミ科カタバミ属(オキザリス属)の半耐寒性多年草(球根)

 

草丈は10~20cmで、よく株立ちします。

 

 


ヤスミヌム・レックス

2022年11月12日 | 花さんぽ・花めぐり

ヤスミヌム・レックス」(Jasminum rex)=ヤスミヌム・ノビレJasminum nobile) 

つくば植物園の名板はヤスミヌム・レックス(YList) タイ(シャム:旧名)原産 

マツリカ(茉莉花)に似た花を多数咲かせます。

別名:ジャスミヌム・レックス、シャムソケイ(暹羅素馨)など

モクセイ科ソケイ(ヤスミヌム)属のつる性常緑小低木 

つるの長さは3~5mほどになる。

花期:秋~冬(温室:周年) 葉腋から長い花柄のある花径4~5㎝の白い筒状花で先端は8裂する。

ジャスミン(ヤスミヌム属)の中の仲間では一番大きな花ですが芳香はない。マツリカには芳香がある。

黒色の液果