みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 多忙な月末の移動

2020-09-01 05:37:00 | 日記



梅やんは昨日の朝、池田のデイサービスへ行きました。私は昼には高知県境に近い三好市山城町で最後の集金をして、写真を一枚撮りました。向こうの山は西祖谷の鶏足山です。標高は900メートル。山田にも稲が色づき始めておりました。
午後2時半から私は、右手人指し指関節にできたガングリオン粘液嚢腫の除去手術を池田の大和外科でしてもらいました。


午後3時半を過ぎて梅やんをデイサービスへ向かいに行き、そのまま歯科で梅やんの最後の歯の治療をして貰いました。
それから私の車は上板インターまで高速道を走り、石井町から神山道へ回り木沢へ向かいました。


神山のコンビニ店で夕食弁当を買う頃には日が暮れかけました。これから土須峠を目指します。


雲早山に丸いお月さんが出ました。このような景色も私たちのような事情がある者にしか見えないと思えばまたありがたいことです。


標高900メートルの峠道を照らす雲そうの8月31日の月。
峠ゆく 老母の愁ひ たれぞ知る 雲そう山に出でし月かも。南岳法入信士 作

実家には8時前に着きました。ヤギたちが無事なのを確認してから、遅い夕食になりました。鶴瓶の家族に乾杯というテレビを見ている梅やんです。
この後、梅やんは12時半まで台所をウロウロして寝ませんでした。私にタオルでしばかれてやっと寝ました。
今日の私は休養日、午後4時から梅やんを木沢診療所受診させます。梅やんは休まずに木沢デイサービスへ行きます。
それでは今日はこの辺で。