みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 診療所にて、9月1日。

2020-09-02 05:25:00 | 日記
昨日は晴天でした。前夜0時半まで起きていた梅やんは、朝も元気に県道まで歩いて坂を上り、そこからデイサービスの迎えの車に乗って行きました。4時から木沢診療所へ2週間ぶりに行ってみると、患者さんが多くいて午後の29番目でした。


受付では、近付けると体温を感知する体温計で体温測定、マスクの着用、待合の椅子は1人分を開けて新型コロナ対策をしていました。私が梅やんの付き添いを始めた9年前には数多くの高齢の方が待合室に居ましたが、今は少なくなりました。
上沢谷から梅やんより上の90歳代の夫婦が1組、娘らしき人の送迎の車で買い物袋をいっぱいにして、私たちより先に帰って行きました。奥から来ていたのはそことウチだけでした。


2週間分の薬をもらって帰宅すると6時を回っておりました。日が短くなり、沖縄方面で発生した台風の影響で夕方には雲行きが怪しくなりました。


今夜の夕食時にも梅やんは、私が少し目を離した隙に、味付けをして出したキュウリとキャベツの中にお菓子を砕いて入れて混ぜまくり、沸かして茶葉を入れて置いたヤカンには即席のあさげ味噌汁の具の袋を切って入れています。
また説教してみると、「ここはワシのウチじゃ!好きなようにする!お前は出て行け。ワシらが働いて建てた家をお前は取るつもりでおるんか?」と反論してきました。
もう、9月に入りました。来年が限度だろうなあ。阿呆の梅やんをどのように見て行くか。
まあ、兎に角、今日は私が早く家を出て三好市へ。梅やんはデイサービスです。
それでは今日はこの辺で。