みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 台風の夜

2020-09-07 06:50:00 | 日記


今は朝、坂州のデイセンターで梅やんは夜を明かしました。
昨日の事、日中、私は台風に備えて実家の軒下の片付けと掃除をしました。裏山の杉の大木を間伐したのと、周囲の杉も広く皆伐したので台風の影響はより大きくなったかもしれません。午後6時に高齢者避難準備となったので、梅やんに着替えせよというと、「モリの仕事が見つかったのか?」と聞いて来ます。阿呆、避難じゃと言うても、梅やんは「雨も風もたいした事ないのに皆々は避難すまい」と。車に布団と寝袋、食糧のアイスボックス、紙パンツ、ハミガキなど積み込んで下のデイセンターへ8時に到着。役場に電話すると、当直の職員が来て体温測定してから入れてくれました。


夜間のトイレ誘導は6回、梅やんはそれでも安定剤のお陰で合間はよく寝ております。

昨夜の風雨を突いて出てきたマイカーはまだ風雨にさらされています。


私たちの他に1組が避難されておりました。
こうしたデイサービス施設はすべてが整っていて有り難いものです。


朝食の握り飯を食べる梅やん。

台風は九州海上をかすめて北進中です。
それでは今日はこの辺で。