みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 真剣に話す夜の梅やん

2020-09-04 07:01:00 | 日記
昨日も梅やんは無事にデイサービスに行って来ました。私は丸一日かけて実家のトタン屋根の両側にヤギが入らぬように柵を設ける作業をしました。材料はチイ叔母宅からもらって来ました。チイ叔母は「この頃、電気の灯りの周りにワカメがいっぱいつってあるような幻視が見える」と言っておりました。多分、それは薬の副作用だろうと思うと私は言ってあげました。


夜、梅やんはチイ叔母に電話をかけて話しています。書いて貼ってある番号を見てかけることができるし、話も当たり前にしております。周囲は洗濯物を畳んで山のようになっておるのが気にかかりますが、梅やんはつまえることができないのです。
そのあと、私が居間で横になっていると、「大きな男が毎晩来て飯食べて、お金は一銭も持ってくるんでなし、本当に明日の朝は飯食べたら出て行っておくれよ。」と言い出しました。私も梅やんに合わせて、ほんならそうするわ、と答えて先に寝ることにしました。


神奈川にいる娘からマスクと孫たちの手紙が、木沢の実家へ郵送されて来ました。
「毎日お疲れ様!コロナ、油断せずにきをつけよう!」と。


折り紙は1番下の孫が折ったものです。ツユムシかな。
秋の運動会は10月半ばだそうです。運動会だけでも日帰りで見に行ってこようか。コロナにかかれば私の方が入院で重症になればそれきりだろうな、と思う今日この頃です。
今日は金曜の移動日です。神山でセツ姉と待ち合わせて、梅やんを一晩見てもらいます。
そうだ、セツと言えば、昨日のこと、四季美谷温泉でセツの同級生平山のミキちゃんの旦那と偶然に会いました。三好市池田町漆川の出身でした。白地にあった大西城の主人の子孫、オオニシカズアキさんの子孫だそうです。私も三好市から来ているからこれは奇遇でした。11月から小畠の家を直して建てて住めるようにするので、地下足袋王子に水の利用の段取りを頼んできたそうです。
それでは今日はこの辺で。