4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

熊野古道マウンテンランレース

2014-04-06 23:17:00 | ランニング
先々週の淀川ハーフマラソンに続いて、春のランニングイベント第二弾。
今回は『熊野古道マウンテンランレース』@和歌山県 です。

一昨年30kmの部に出場して以来、2年ぶりの参加。今回はショートの18kmの部に出場します。

前回の淀川ハーフと同じく前日に酒が進み……12時過ぎまで飲んで、当日4時おきで大阪から移動。

気温が低く、1ヶ月ほど遡ったような寒さ。スタート前には一時雨も降る荒れた天候。
しかし開始前には雨も上がり、日向では暖かさを感じるくらい。


スタート前 一緒に行ったO氏と。

18kmの部、スタートは3組に分かれて5分ごとの時差スタート。
私は最終組、O氏は5分前の組で出走。
過去に走っているだけにコースへの不安もなく、リラックスしてスタート。

最初は標高差100mほどの下り。
ちょっと抑え気味で入り始める。呼吸する息が日本酒臭いけれど、体調は悪くなさそう。今回はPOLARを忘れず装着しているので、徐々に心拍を上げていきあす。

下りが終わると今度は10%越えようかというきつくて長い登り。
一気に心拍上昇。体からはじとっと汗が噴き出していきます。
序盤はとにかく心拍を優先したペースを意識。165~170位を維持しながら登ります。
なにせ最後尾スタートということで、抜かれる心配はなし! 抜いていくだけ順位が上がる。これはやる気出る!

登りをクリアすると、今度は緩い斜度で舗装された林道を下っていきます。せっかく稼いだ標高がみるみるうちに無くなっていく… まだまだ序盤、ここも無理せずスピードをコントロール。こういう場面はGPSで速度まで測定できるPOLARが非常に役立ちました。

下りきったところからいよいよオフロードへ。
しばらくダブルトラックを走ったあとで、キツイ上りシングル。
ここは登山道で追い越しもできないため、呼吸を整えながらの登坂。
登り基調ながらも、途中走れるところやちょっとした下りもあり。今大会で一番楽しかったのがこのセクションでした。

しばしトレイルを楽しんで、潮見峠のチェックポイントへ到着。
エイドで用意された梅干の美味しいことこの上なし!

ここからは距離5km強、標高差400m以上を舗装路で一気に下ります。
実はこの大会で一番きついのがこの下り。
ブレーキをかけ過ぎると筋力を使ってしまうし、勢いに任せて暴走するとこれまた脚を使ってしまう(最悪転倒…)。 今回はショートディスタンスで足も残っていたため割とスムーズにおりれました。それでも一瞬自分の足が制御できないくらいスピード出てヒヤッとする場面も…

下りきるとあとはゴールまで登り。
先ほどの地獄の下りで使い切った足には苦しい。一瞬歩くもののなんとか乗り切ってゴール。速報で21位でした。思ったより良かった!

終わってみれば、体調もそれなりに良くて楽しレースでした。
実は前日酒飲んだほうがパフォーマンスアップするのかもしれません!?