4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

気づけば一年…

2014-05-30 23:13:00 | 自転車
このワッカ、覚えてますか??

気づけばもう一年経つんですね……

SSJ(Single Speed Japan Open)2013。
レース後に各方面から『卑怯!』とか『セコイ』とかいわれましたが、いいんです。
だってちゃんとお金を払って走ったレースで1位になったのは初めてだったんだもん!


それはさておき、この一年(+ちょっと)は私のMTB歴の中でも一番濃い・有意義な時間でした。

備忘録的な意味も兼ねて、少し振り返ってみたいと思います。

全ての始まりは2012年の夏。
結婚式が終わり、自分の懐にちょっとだけ自由に使えるお金が残りました。
今後は自由にお金を使えなくなるし、最後に!ってことで注文したのが『RITCHEY・P-29ER』のフレーム。 


それまでは普通の26インチに乗っていたので、コンポ以外のパーツはイチから集めはじめました。ちなみに翌年には26インチのフレーム『P-TEAM』が発表に。もし一年早かったら、29ERもSSも触らずにいたでしょう…

P-29ERはなんとか形になったものの、最後ホイールだけが手元に届かずヤキモキ。

↑ホイール来るまではこんな状態になってました。

仕方なしにWEBで29ERについて情報収集。
29MTBについて調べていると、『シングルスピード』というキーワードが必ず入ってきます。 
実は当初はSSについては否定的でした。以前に手持ちの26をテンショナーでシングル化した際には今ひとつの印象で、『シングルスピード』という乗り物については懐疑的な部分もありました。「どうせフラットな路面用でしょ」みたいな。

こんなんとか…

こんなこともしてみましたが、どうも楽しさは感じられず…


しかし、あちこちのサイトに『シングルたのしぃ~!』『ギアいらねぇ!』……徐々に29ERとシングルの組み合わせに興味が出てきました。
奇しくも『P-29ER』のフレームはリアがスライディングエンドのため、SSでも用意に組むこことができるようになっています。特に私の心にビビっときたのはYOUTUBEでアップされていた動画。乗り方や動きが微妙にギアードと違うんですよね。SSならではのちょっと大きめな体のアクションがカッコよかった!! SSこそ漢のバイク!的に見事に脳内洗脳されていったわけであります。

そんななか、『29ER シングルスピード』でググると必ず出てくるバイクが気になり始めました。その名は『OS BIKES BLACKBUCK』。シングル専用という潔さ。そして知っている人ならすぐに見分けられる特徴的な「曲げ」のきいたシートステー。 そんなとある日、見つけてしまったのです。ヤフオクで。『ブラックバック・フレーム+フォーク+ホイールSET』。気づいたらポチっと落札してました……運命の出会いというのは突然やってくるものでした。

実はこの時点でP-29ERはまだ完成していません。図らずも初めての29ERがいきなりSSでのライドに!

↑一番最初のライド まだサス有りでした。

そして持ち込んだホームトレイル。26ハードテイル、フルサスと走り慣れた道です。
『26+テンショナー』とほぼ同じギア比なのに、リアタイヤのトラクションがずりずり抜けることもなく進んでいく!! ギア比さえ間違わなければギアードと乗車率は遜色ないくらい。 まさに『目からウロコ』! 今までの走り方を見事に全否定されました。ギアがなくても楽しさはスポイルされないんだ!!(そうならない場合も多々ありますが…)

それからというもの、リッチーそっちのけで2012-13の冬をブラックバックでひたすらライド。 シングルドップリの生活が始まりました。

いつのまにやらサスもなくなり……どんどんとコア(ヘンタイとも言う)な方へ


そして迎えた2013年5月のSSJ。ファンクラスで例のワッカをゲットしたわけです。
その会場でブラックバックの輸入元・alternative bicyclesの北澤さんともお話させていただき、テンションMAX! SS熱は後戻りできないほど高くなってしまいました。

<<長くなってしまったのでまた次へ>>

『富士活』始めます

2014-05-30 21:59:00 | 自転車
私の次の目標は7月20日のシマノバイカーズ・2時間耐久に向けての『富士活』になります。
王滝に出なかった私にとって、VASSAGOでの初レース。

実は一人で2時間レースを走るのは、Jに出ていた7年前以来!
(エキパの中段だったので、足切りギリギリで最終ラップに入ったりして、レースタイムが長かったのですよ)

なにはなくても2時間を走りきれる持久力が必要です。


しかし!6月は土日に仕事や家の用事が多く、マトモに乗れる休日は2日しかありません。
早朝・夜のライドと通勤で稼ぐしかなさそうです。
『会社を○時マデに退社した時には峠一本寄り道する』と決めようと思います。


そして、月末頃に湯船のコースを使って2時間走or1時間走×2をやっておきたい。
先週走った際は掌や二の腕の負担がバーハンドルに比べて半端なく大きいのがわかりました。脚はもちろんですが、上半身が2時間持つような体力とポジションを確認したいのです。

ギアは32×22Tでいく予定です。
バイカーズで使うレイアウトは走ったことないので、このギア比が適正なのかはわかりません。 重かったら踏み倒せばいい! 軽かったら回し切ればいい!! ……はずです。


こんなにまじめにレース考えるのは本当に久しぶり。でも楽しいですね。
最大の敵は、6月末まで会社の向かいのラーメン屋が200円引きという誘惑…

一応『TEAM VASSAGO』の一員として、恥ずかしい走りはできません!
これが最大のモチベーションです。