熊野古道マウンテンランニング

今年も出場してきました。『熊野古道マウンテンランニング』。

年明けから約2ヶ月、突貫工事で仕上げたカラダの成果が試されます。

↑スタート前、チームモントレイルの奥宮俊祐選手と



スタートして最初のくだり、周りの選手はあっという間に前へ。完全に出遅れて、正直『これはやばい、はやい！』。

2kmほど下った後は10％ほどはあろうかという舗装路ののぼり。ここでさっき遅れた分を取り返す。少なくても現時点では余裕あり。

その後はトレイルと舗装路をミックスした道を走る。昨年走ったコースは想像がつくため精神的にラク。ペース配分を考えながら徐々に前走者を抜いていく。スタートが最終パックだったため、抜かれることは無くほぼ抜くだけ。これは楽しい！！

しかし後半、新ルートがしんどかった！
這うようにしか登れない激登り登山道が吐きそうでした。先の状況がわからないなかでペースを上げることもままならず、一歩一歩踏みしめるように進みました。

やっとの思いでチェックポイントの潮見峠に到着。しかしこの時点で足に痙攣はきておらず、調子はいい模様。

ここからは舗装路の下り。勝手に前に進んでゴールを目指すだけ。
のはずだったが、舗装路のくだりがまさかレース中で一番しんどいなんて…

うまくスピードをコントロールできず、非常に足にくる。
せっかく苦労して登りで抜いた選手にあっけなく下りで抜かれるのでは気分も↓↓

何とか最後ののぼりをこなして、ゴールは4時間ジャスト。
成績は真ん中よりも前にはなりそう。


なにはともあれ、終わってみれば『楽しい＞苦しい』。
フルマラソンはいやだけど、トレイルは楽しい！！