遂にヒラリー有罪の確証か
ヒラリー・クリントンは半世紀にわたる政治生涯でさまざまな悪事が確認され調査されたにも関わらず、証人の不可解な死亡、証拠隠滅や嘘の証言などで一度も起訴されたことがない。この度はトランプのロシアゲート事件を調査していたダーハム特別検察官がヒラリー選挙団体のサスマン(Michael Sassmann)がFBIに嘘をついた事件を起訴した裁判でヒラリーがロシアゲートに直接関与していた証拠を得た。
2016年の大統領選挙でトランプと争ったヒラリー・クリントンは、トランプ陣営の本部のトランプタワーのサーバーがロシアのアルファ銀行と密接な繋がりがあるという未確認状をを得たあと、サスマン弁護士はこの未確認情報をFBIのトップJames Bakerに通報した際に、サスマンはヒラリー陣営の選挙弁護士であることを隠して個人情報とFBIに嘘をついたので起訴されたのである。
サスマンはヒラリーの法律弁護団Perkins Coieの弁護士で、コイ法律事務所はFusion GPSと言う調査機関が英国の元MI6の情報員スティール(Christopher Steele)から情報を得た。選挙前の10月にこの偽情報が公開されたらトランプ当選に大きな影響を与えるに違いないから、サスマンがこの”October Surprise”と呼ぶ未確認情報をFBIに彼個人が得た情報として通報し、個別にヒラリーの選挙マネジャーだったRobby Mookがこの未確認情報をメディアの記者に漏らしたのであった。
選挙の結果はトランプが当選したが、ロシアゲートと呼ばれる偽情報はその後もFBIと民主党の国会議員が取り上げてトランプ弾劾を起こし、マラー特別検察官が2年かけてこれを調査した挙句、偽情報であると確認したのでトランプ弾劾は失敗した。トランプ弾劾が失敗した後、Barr司法部長はダーハム(John Durham)を起用し、トランプ降ろしの陰謀の真相調査を命じた。そしてダーハム特別検察官は2年の調査のあと、ヒラリー陣営のサスマン法律顧問とムーク選挙マネジャーを偽情報を流した罪で起訴したのだった。
ヒラリー陣営が企んだ、Perkins Coie や Fusion GPS、クリストファー・スティール、FBI、民主党議員など多くの人間が関与したトランプ降ろしの陰謀は、あの時から6年たって遂に5月17日にサスマン裁判が始まったのである。
サスマン裁判の第1日目にDeborah B. Shaw 検察官は、サスマンがFBIの Jahn Baker主席評議員にヒラリーの選挙弁護士である事実を隠して FBI の関与を促したと述べた。FBIは共和党でも民主党でもない、どんな人物もFBIを悪用すべきでない、と述べた。そしてこの件の起訴にはFBI側の証拠資料や、サスマン所有の2つのメモリードライブ、証人証言などがある。裁判に特権は存在しないと述べた。
裁判の第2日目の18日、ヒラリーの選挙マネジャーRobby Mookは、ニューヨークにあるトランプタワーのサーバーがロシアのアルファ銀行のサーバーに繋がっているという情報は完全な証拠がなかったので、これを選挙運動に使うことを躊躇った、しかしヒラリーはこの情報を選挙運動に使うことにゴーサインを出したと証言した。この証言で遂にヒラリーがロシアゲートと呼ぶトランプ降ろしの陰謀に直接関わっていた証拠が出た。ヒラリーがゴーサインを出したあと、サスマンは偽情報(未確認情報)をFBIの Bakerに通報してFBIの関与を促し、ムークは偽情報をメディアの記者にそっと漏らしたのである。つまりヒラリーがロシアゲートの総指揮を取っていたことが判明した、遂にヒラリーの有罪証拠が出たので起訴される可能性が出てきたのである。
ロシアゲートはヒラリー、民主党、Deep State、国会議員、メディアなど多数の人間がトランプ降ろしにかかわった「世紀の大事件」である。ダーハム特別検察官が調査を2年続けてようやく二人の有罪証拠を提出し、起訴に至ったのである。だが調査は今後も続くから、このあと何人が起訴されるかはわからないがこの二人だけと言うことは絶対にない。
ロシアゲートはヒラリーが大統領になるためでっち上げた大陰謀である。FBI、司法省、国会議員など多くの人間が参与した大事件だが、ヒラリーが落選した後も民主党はトランプ降ろしを続けて大統領弾劾という世紀の大犯罪に至った。しかも民主党のトランプ降ろしはロシアゲートが失敗した後も続き、遂に2020年のインチキ選挙でバイデンが偽の大統領となった。なんと民主党、Deep Stateは米国1776年の開国から240年以上経った6年前まで一度もなかった2つの大陰謀、大犯罪をでっち上げたのである。