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都議会自民の裏金問題

2025-01-18 09:25:26 | 日記
国会議員だけかと思ったら都議会自民の議員でも裏金問題が浮上して、政治資金規正法違反罪で都議会自民の会計担当職員が略式起訴されたと報道されました。

上から下まで、裏金を良しとする自民党政治家たちの何たる意識の低さか…。

一体、この国の中心となる政治たちは、自らが作った法律をなんと心得ているのでしょうか。

どこの国の政治家も同じようなもんですが、彼らはやっぱり政治は儲かるという認識で動いているのか?

国民のためとか、市民のためとか選挙の際は偉そうに語っているのに、一度裏に回れば違反だらけの輩が多いのにウンザリします。

中には、清廉潔白な政治家の方もいるでしょうが、一羽一絡げで考えればみんな同じ穴の狢のように感じてしまいます。

今回は5千万円以上は在宅起訴され、4千万円以下は略式起訴処分になりました。

在宅起訴の場合は正式裁判が開かれ、略式起訴の場合は100万円以下の罰金・過料だけで裁判は開かれません。

1千万円の差で処分が違うことに検察は「金額は悪質性を考慮する一つの材料。虚偽記載を認めることなどを総合的に考慮した結果だ」と解説しています。

同じ違反なのに金額の差で在宅にするか略式にするかの判断をするなんて、一般の庶民からすればオカシナ話です。

要するに、政治家への忖度というものか。

これが刑事罰なら、どんな犯罪でも起訴される(場合によっては、裁判じゃなく罰金刑などもあるが)のに、政治資金規正法の場合は検察と政治家の関係で起訴方法が違うというのもおかしいと感じてしまいます(金額の差という理由がヘンです)。

これを国民が不満に思わんような、そして国家組織の検察と政治家の癒着が見え隠れしないようなシステムに変えようとは思わんのでしょうかね。

政治家は、どこまで行っても自分たちに都合のいいような法律しか作らないという事が、これ一つとっても分かります。

まったく、どうしようもない奴らですね。

何か事が起こったら、というより悪事がバレたら、次の選挙のために抜け穴だらけの法律を作ってお茶を濁すというのが彼らの考え方です。

本当なら何の法律もなく、やりたい放題が嬉しいのでしょうが、それでは国民が納得しないから自らを罰する法律を仕方なく作っているんでしょう。

それこそ憲法を改正して、政治家絡みの法律は政治に関係する議員を省いて専門家が制定できるという条項でも加えて欲しいですね(一般法ではなく、誰も拘束されない憲法で)。

法律や条例は、議員しか作れないということじゃ~、政治家の犯罪では真面なものはできませんから…。

表に出ないように工作する裏金などの政治家の犯罪は、誠に情けないことです。

9条を自衛隊を認めるものに改正するなんてことより、国民を裏切る政治家を罰するための条項を加えて欲しいもんです。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。
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