衆議院解散、総選挙へ・・・

　さっき衆議院が解散されました。

　予定通りいけば、１２月２日公示、１２月１４日が投票日です。

　安倍さんの２年間の実績が国民にどう受け止められているのか知るよい機会です。

　民主党政権があまりにもひどかったので、前回の総選挙で自民党・安倍内閣に期待したんですが、安倍さんは数をいいことにちょっと強引すぎる政策を打ち過ぎて、困っている人も大勢いるんじゃないでしょうか。

　多くのマスコミが今回の選挙について世論調査をしていますが、関心を持っている人が６割以上いることや当選議員の与野党配分が伯仲すればいいと期待している人が結構たくさんいます。

　じいちゃんも、ほぼ多くの国民と同じような意見です。

　以前も書きましたが、自公で過半数をはるかに超えるような状態では、強権政治になってしまうことが国民にもよく分っただろうと思います。

　それにしても、毎回総選挙前に「政治資金問題」が浮上してくるって、一体日本の政治家たちは何をしてるんでしょうか？

　選挙でこうした政界の汚い金の流れを有耶無耶にしてしまいたいんでしょうかね。

　今回の総選挙で最も大事なことは、何度も書きますが、安倍さんの傲慢政治を断ち切らなきゃいけないということです。

　特に、「集団的自衛権の行使容認」を閣議で決めちゃうというやり方や「特定秘密保護法」の強行採決。

　「原発再稼働の推進」と「電力会社と結託した再生可能エネルギーの封じ込め」。

　こうした問題を多くの国民が願っている「消費税１０％増税の先送り」ということだけで自公政権に賛成という評価をするとエライことになってしまいます。

　逆に、自公が過半数以上ないと、国民は「消費税増税に賛成」という勝手な判断を財務省のおバカ官僚にされてしまいそうで怖いです。

　この選挙、どっちに転んでも国民には歩が悪いような気がしてなりません。

　与野党どちらに票を入れても、あまり変わらんような気もしますが、安倍さんの今のようなやり方だけは阻止しないといけないんじゃないかと思います。