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沖縄知事選で辺野古移転反対派が勝っちゃた!

2014-11-17 11:50:51 | 日記
 昨日投票が行われ即日開票された沖縄知事選で辺野古移転反対派の翁長氏が勝っちゃいました。

 昨年末、自民党の大型予算を分捕って辺野古移転に賛成した仲井真さんは落選し、沖縄県民は普天間基地の県内移転反対を明確に意思表示したのであります。

 政府は、この結果を考慮しつつ辺野古の基地建設は進めていくらしいですが、果たして上手くいくんでしょうか?

 じいちゃん、改めて沖縄の人たち60%以上が基地はいらないと言ってることを認識しました。

 これまで沖縄に基地がないと雇用機会が少なくて、戦後基地関連の仕事と沖縄への特別な補助金(基地負担への)による様々な公共事業で何とかやってるんだろうと思い、口では基地の県外移転を訴えていても、本音は基地がないと生活していけないと考えていましたが、これが全くの間違いで、沖縄県民にはこれまでの言動について謝罪しなけりゃいけません。

 しかし沖縄から米軍基地がなくなったら東シナ海の防衛はどうなるんでしょうか?

 これまでは中国機が接近した時に米軍と自衛隊が協力して防衛体制を引いていたと思いますが、米軍基地がなくなって自衛隊だけで広範囲の海域を守るのは大変です。

 ただ、沖縄にある米軍基地からアジア地域などへ多くの米兵が派遣されて戦争になっているのも事実で、平和憲法を守っている日本から戦争へ向かう兵士がいるというのもおかしなもんです。

 こうした矛盾を自民党政権は変えたい訳で、例の「特定秘密保護法」や「集団的自衛権の行使容認」なんてことをやりたがっているんですね。

 中国は尖閣列島だけじゃなくて沖縄まで狙っているという人がいますが、沖縄県民はどうなんでしょうか?

 太平洋戦争の末期と同様に、中国が攻めてくるのは最初に沖縄でしょう。

 米軍が出てって、自衛隊の基地が集結しても、沖縄の人たちに多くの犠牲が出ることは間違いありません。

 そんな事態にならないように政府にはきちんとした外交をしてほしいんですが、なかなか一筋縄ではいかないのが中国という共産主義国家です。

 翁長氏も自分で「辺野古移転反対!」と言って当選しちゃったから何とか公約を守らないけません。

 前知事の仲井真さんも「辺野古移転反対!」と訴えて知事になったんですが、結局政府に金で頬をビンタされて渋々ながら賛成してしまったという経緯があり、翁長氏は仲井真氏と袂を分かって立候補したという経緯があります。

 沖縄県民は反対してても、政治家は口だけでコロッと寝返ってしまう奴らです。

 こんなことが続いてるから、沖縄県民は本当は補助金の額を釣り上げるために反対してて、本音は基地の移転なんて願ってもいないだろうということになっちゃいます。

 政府は、沖縄県民の気持ちをしっかりと受け止め、日本を軍事国家にするのか、それとも文化国家にするのか、しっかりと考えてほしいです。

 そのためにも今回の総選挙は、みんなで投票所に行って、安倍さんに国民の意見をしっかり伝えなきゃいけないと思います。
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