ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

野田前総理の登場で…

2016-02-20 10:22:02 | 日記
 民主党の野田前総理が国会で質問に立ち、政権交代時に安倍首相と約束した「議員定数削減」について苦言を述べました。

 遅きに失したとは思いますが、これに対して流石に安倍首相も「昨年の簡易国勢調査に基づいて、定数削減を実施していく」と答えました。

 自民党内では、先日の会議で「20年の国勢調査をもとに定数削減を考えていく」という実質的な先送りが決まり、頭にきたじいちゃんはこのブログでも自民党の決定に批判の記事を書きました。

 野田前首相に促される形で安倍さんも「定数削減」に向けて動き出すようなことを答弁しましたが、果たして自民党議員たちの抵抗は?

 今の自民党内は「安倍さんに睨まれたらおしまい」のような風潮もありますので、一気に前進するかもしれません。

 そんな効果もあるのですが、政権批判に敏感な安倍内閣では高市総務大臣が「公平な報道を行わない場合には法律的手段もあり得る」なんてことを発言して大問題になっています。

 本来、メディアというのは「政権がやろうとしてることをキチンと分析して国民に伝える」という役割があります。

 一般の国民は、国会中継を見る機会もあまりありませんし、難しい法律用語を使った法案なんて理解することも難しいのが普通です。

 法学部を曲がりなりにも卒業したじいちゃんでさえ「特定秘密保護法」や「安保関連法」の細部などよく分りません。

 専門家がそれを読み取って「何がよくて、何が悪いのか」をキチンとメディアが伝えてくれなきゃ国民は何を頼りにしていいのか分りません。

 高市総務大臣の言ってる「公平」という概念はどんなもんなのでしょう。

 報道に対する量的な問題なら、安倍さんの国会での発言なんて野党の倍以上流されますし、下手すりゃアナウンサーの「○○党の××議員から\\\という質問に答えた安倍首相」みたいな紹介があって安倍さんの映像が出るなんてことは多々あり、自民党で決定したことが野党の数倍もTVや新聞報道されています。

 多分高市さんには、その報道がすべて「自民党や安倍政権の悪口」に見えたりしてるんでしょうね。

 政権を持ってれば必ず報道機関から叩かれるという覚悟がなければ、権力なんて持たなきゃいいんです。

 民主党政権時代には、彼らは無茶苦茶叩かれました。

 それが安倍首相待望論を巻き起こしたことも事実です。

 それなのに自分たちが政権獲ったら「報道規制」なんてのはおかしな話じゃないか…、ということに気づいていないからタチが悪い!

 自民党議員がいろんな所で何も考えずにしゃべくって失言ばっかり繰り返してるのも、安倍政権があまりにも安定してるからじゃないでしょうか。

 足元がぐらついていたらアホなことなんて言えないはずです。

 丸山人種差別発言にしたって、本人は人種差別だと思っていないような口ぶりで脇が甘いとしかいいようがありません。

 こんな議員先生たちばかりで安倍さんも困っていることでしょう。

 安倍さん本人がアホなことをしてるから、取り巻いている烏合の衆もアホなことばっかり言ってるんでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする