ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
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野党の選挙協力はいかに?

2016-02-25 10:00:37 | 日記
 夏の参院選を見据えて一強全弱の政界で再編成が行われようとしています。

 民主党は維新と合流して新しい政党を結成するようだし、あの共産党が選挙協力するために一旦は擁立した候補を取り下げるなんてこともしているようです。

 政権交代が頻繁にできるような政治体制が良いのか悪いのかは別にして、今の自公政権のように何でもかんでも国民の声を無視して政策を推し進めていくのも困ります。

 もう一つの問題は、もし政権交代したら現在の野党が国政を担えるかということです?

 様々な意見を持った人たちが寄り集まった政権では、以前の民主党政権の時のように何も決められずに国民からそっぽを向かれるということになりはしないでしょうか。

 一番いいのは、自民党が野党連合にちょっとだけ勝つ…、そうすれば今のように独断で政策をごり押しすることができなくなります。

 無茶な政策ばかりやってると次の選挙で下野しなくてはいけないかもしれないという危機感が常にあれば、今のような常軌を逸した議会運営はできないでしょうからね。

 野党が連合して選挙態勢を作りつつあるということで、衆参同日選挙でさらに党勢を増そうとしていた安倍自民党も危機感を抱き、「アベノミクスはうまくいってる」という虚勢だけでは選挙戦を勝ち抜けないと思ったのか、急に「議員定数の削減」を決めたりして、国民に媚を売ろうとしています。

 しかし、第三者委員会が提言した「アダムス方式」は、都市の議員数が増えて地方の議員数が減るということで自民党の基盤である「地方を切り捨てかねない」という理由で採用しませんでした。

 そりゃ、都市部で強い野党に勝つにゃ、この方式は絶対に受け入れられんわなぁ~。

 そんな自民党と野党の勢力図式があるもんだから、なかなか「一票の格差」や「議員定数削減」が実現できなかったんですね。

 政治家の皆さんは、誰のために政治を行っているのかをよ~く考えて選挙戦に臨んでほしいです(口だけじゃなく、行動も伴った)。

 いくら党是とはいえ「憲法の改悪」なんてことにならないように「戦後70年」を振り返って、日本の将来を考えてほしいもんです。
コメント
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