イクメン？宮崎議員辞職

　妻の妊娠中に女性タレントを自宅に連れ込んで不倫していたと報道された宮崎謙介衆議院議員が議員辞職するということです。

　出産に先立ち「育児休暇で国会を１か月ほどお休みする」という発表をして「イクメン議員」ともてはやされていましたが、妻の金子恵美衆議院議員がもうすぐ出産という時に自宅不倫や国会議事堂へ不倫相手を招くなど、普通の男では考えられないような行動をとっていました。

　宮崎議員は、以前に加藤紘一元内閣官房長官（加藤の乱で知られる）の娘、加藤鮎子衆議院議員と結婚して約３年で破綻…。

　この離婚原因も不倫だったとか言われています。

　そして、今回のこの騒動…。

　宮崎議員が所属する派閥の二階俊博総務会長も激怒し、宮崎議員は土下座して許しを請うたとか。

　「育休宣言」もただの売名行為と言われていますし、女癖が悪いのには定評があったようです。

　高学歴（早稲田大学卒）と高身長、まあまあのイケメンで女性を次々と落としていたチャラい男のようです。

　衆議院議員にもなった女性が二人もこのバカ男の餌食になっているのは、なぜなんでしょうか？

　今回不倫していた女性タレントも既婚男性がお好きなようで、以前のお相手が不倫騒動から離婚という経過を辿ったこともあったそうで、どっちもどっちという感じですが、出産間近に夫に不倫され大騒ぎになってしまった妻はどういう思いなのでしょうか？

　自民党も勢力をあまりにも拡大しようとしすぎて候補者選びがキチンとできていないのか、はたまた重鎮と言われる大物政治家の不祥事などで党自体がおかしくなってしまっているのか…。

　党首の安倍さんの言動や政策を見れば、二世三世という世襲議員が増えすぎて国民の意思とはかけ離れた人間たちが蠢いている組織であることは間違いありません。

　たった数百人しかいない国会議員の中に、何とオカシナ人の多いことか。

　オカシナ人じゃなきゃ政治家なんてならないというのもありますが、単純に「自分がやりたいこと」だけをやるのが政治家じゃないでしょう。

　「自分のため」じゃなく「国民のため」に奉仕するのが国費を貰っている「オカシナ人＝政治家」じゃないのかなぁ～。

　「自分のため」に働くんなら、普通のサラリーマンの方が「１億２千万人の国民を背負わなくてもいいからどんなに楽か」…。

　今の国会議員は「国民と国を背負っている」という意識や自覚がまったくないんじゃないでしょうか。

　「口だけ」は「国民のため、日本のため」みたいに言っていますが、まったく信用できない人たちばかりです。