蚊の末路…

　昨日・一昨日辺りから１匹の蚊がリビングを飛び回っていました。

　晩酌のエサを調理している時にも、ブンブンという羽音が聞こえ、何度がその姿を見た時に両手でパン…。

　しかし、逃げられてばかりで諦めていました。

　晩酌が終わり、小１時間ほどキッチンテーブルの前でウトウトし、目を覚まして薬を飲むために焼酎を飲んでたコップに水を注ごうとしたら、その蚊？がコップの底に残った焼酎の中で息絶えていました。

　じいちゃんのマズイ血を吸うより、甘い香りのする焼酎の方が旨そうだと思ったんでしょう。

　そして、溺れてあの世行き…。

　世の中とは、こんな風にままならないもんだと改めて思いました。

　日韓関係が険悪になり、互いに思わぬ方向へ発展して、遂にはアメリカが仲裁に乗り出すという事態に陥ってしまいました。

　北朝鮮は短距離ミサイルを何発も発射して、米韓合同軍事演習に対抗しようとしていますが、トランプ大統領は「短距離だから」と気にもとめていないようです。

　狙われるのは、韓国や日本でグアムやハワイにゃ～届きませんからね。

　金さんもそれを承知で、我が物顔です。

　こんな風に近隣諸国と日本は、安倍さんの予想外の方向に向かっています。

　日銀の黒田さんが「景気はノロノロと回復してる」ようなことを言っていますが、その言葉を鵜呑みにしてる国民はだれ一人いないでしょう。

　金利を下げるとこまで下げて（欧米が利下げを検討してるのに、もう打つ手がほとんどない）、アベノミクスを援護していますが、結局第二次安倍政権が誕生してから、庶民が景気が良くなったと実感することはありませんでした。

　何もかもが思わぬ方向に動いている安倍政権…。

　恩恵を受けてるのは、一部の投資家と大企業という組織だけ…。

　組織を守るためには、人の人生なんて関係ないということでしょうね（社内留保は増える一方だから）。

　これでは、安倍さんがアベノミクスで狙っていた個人消費なんて伸びるはずありません。

　まったく、コップに残った焼酎で溺れ死んでしまった蚊と同じです。