昨夜、ドイツのデュッセルドルフで行われたサッカー日本代表とアメリカ代表の国際親善マッチは、日本が2-0で快勝しました。
カタールW杯の出場を決めている両国が対戦するのは3回目です。
アメリカは世界ランク14位で日本は24位…。
いつの間にアメリカは強くなったんでしょうかね。
大リーグの話題ばかりが伝わってきて、サッカーなんてアメリカではマイナーなスポーツですから、それほど強いとは思ってなかったのに、これまでの対戦成績は1勝1敗だとか…。
昨日のゲームを観ていて、日本がアメリカに負けるなんてコレッポッチも思わなかったのはじいちゃんだけではないでしょう。
それほどに、昨日の日本代表は充実していたんですね。
強い相手ばかりの予選リーグを勝ち抜くために、コンビネーションをしっかりと練習した跡が伺えました。
怪我でFWの大迫を欠く中、トップの鎌田がいい動きをし、それをサポートする選手たちも守備や攻撃の手を緩めず、アメリカのゴールに迫っていきました。
先制ゴールが生まれたのは前半25分でした。
右サイドから効率のいいパスをつなぎ、ゴール左に張っていた鎌谷に絶妙のパスが通ってワンタッチでゴールにけり込みました。
ラインズマンがオフサイドの旗を上げ、VARでの確認が行われてゴールが決まりました。
画面で見ると、本当に微妙なライン上でVARがなければオフサイドと言われても仕方ないようなゴールでした。
その後も、日本は攻め続けて前半を終了。
試合終了間際に後半から出場した三苫がBKを抜き去って右足での綺麗なシュートを放ち、文句なしの2点目を入れました。
三苫や堂安が入った後半は、前半とまったく違って個人技で攻めのぼるサッカーを展開し、アメリカの守備陣も戸惑ったでしょう。
前半と後半で、全く異なる戦術が生きるサッカーを日本代表は、いつの間にか手に入れていました。
森保監督もご満悦でインタビューに答えていましたね。
これなら本大会でも、ソコソコやってくれるんじゃないかと期待が膨らんじゃいます。
火曜日には、エクアドルとW杯メンバー決定前の最後のゲームを行います。
グランパスからは相馬君が参加していますから、ゲームに出してもらっていいパフォーマンスを見せ代表に選ばれて欲しいです。
さて、ドラゴンズの福留さんがバンテリンドームで行われたジャイアンツ戦での引退試合に臨みました。
9回にライトの守備につき、最後の打席はセカンドフライでした。
サッカーの代表選が始まってしまったので、セレモニーは観れませんでしたが、24年間ご苦労さんでしたとお祝い?を言わせていただきます。