昨日の政倫審で安倍派の幹部4人がお揃いで「知らない」という言葉を発し続けて、一体政倫審を開く意味があったのかと疑いたくなるような光景が続きました。
まずは、政治資金収支報告書への不記載について、これまで通り「承知せず」と繰り返し、亡くなった安倍元総理が懸念していたという「裏金の廃止」についても、いつなぜ復活したのか、誰も分からないと口を揃えました。
この二点、信じられますか?
報告書への不記載については、会計責任者に任せっきりで逃げられるかもしれませんが「裏金の復活」については、所属議員からの要望を聞き、幹部が話し合ったということもあって、誰が何時決めたのか分からないなんて、どうにも信用できませんね。
岸田首相が4人を引っ張り出した政倫審は形だけで終わり、結局自民党への不信感を増幅させ、首相のリーダーシップのなさを露呈するものになりました。
「内閣支持率が20%を割らなきゃ~いいんだけど」と首相を応援してるワケでもないじいちゃんも些か心配になります。
与党は政倫審の一先ずの終了を受けて、来年度予算の成立を目指し、土曜日の今日も衆院予算委員会を経て採決を強行する姿勢に出ています。
「土曜日の開会なんておかしい」と野党は反発していますが、これまで選挙で負け続けたツケが回ってきて猛反発する威力がありません。
与党の補助金や助成金を初めとするバラ撒き政治にドップリと漬かって、自民党に政権を託してきた有権者は、この姿を見てどう感じたでしょう。
この有権者たちは、今秋の総選挙で自民党議員たちをバッサリ切ることができるのでしょうか?
それとも、岸田さんさえ首相を辞めれば、他の総裁で変わり身をした自民党にまたも次の政権を託せられると考えているんでしょうか。
確かに、野党は頼りないし、政権交代したところで、以前の民主党政権時代のように右往左往することは目に見えています。
拉致被害者問題も進展しないのに、最近北朝鮮の甘い言葉にウキウキしてる岸田さんですが、あちらは「拉致問題がなかったというなら金さんが会うよ」と秋派を送ってきています(日米韓の分断を図る意図が隠されてる)。
拉致被害者の親も高齢になり被害者の会が若干これまでよりハードルを下げている昨今ですが、拉致問題はなかったことにはできません。
結局、岸田さんは北の誘いを断るしかありませんから、拉致問題も将来のツケとして残ってしまうでしょう。
岸田さんは、これまでの首相在任中に一体何をしたんでしょうか。
閣僚を任命すれば不祥事が続出して辞任劇が頻発し、国家予算は国民の反発を買い、税金や社会保障費は上がるばかり…。
それも先送りにして、自分の政権では何一つやらないで逃げることしか考えていません。
以前の政権で決まった米軍基地の辺野古移設のように、後に続く政権に無理難題を残したままで逃げる気満々です。
後続の政権は、岸田時代の取り決めだからと強引に増税などを進めるでしょう。
それがバブル崩壊後の自民党のやり方です。
このような卑劣な政治を良しとする有権者には、猛省して欲しいと思います。
与党を支持する有権者に反省して頂いても、自民党に代わる政党がないことが頭の痛い所です。
自民党の内部で若い力も燻ぶっているようですから、老獪な高齢議員を追い払って、若い議員たちが自浄作用を果たして欲しいと切に願います。
そしたら、じいちゃんは安心して、自民政治に反発するだけの野党議員に投票できますからね(まあ落選するだろうけど)。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
まずは、政治資金収支報告書への不記載について、これまで通り「承知せず」と繰り返し、亡くなった安倍元総理が懸念していたという「裏金の廃止」についても、いつなぜ復活したのか、誰も分からないと口を揃えました。
この二点、信じられますか?
報告書への不記載については、会計責任者に任せっきりで逃げられるかもしれませんが「裏金の復活」については、所属議員からの要望を聞き、幹部が話し合ったということもあって、誰が何時決めたのか分からないなんて、どうにも信用できませんね。
岸田首相が4人を引っ張り出した政倫審は形だけで終わり、結局自民党への不信感を増幅させ、首相のリーダーシップのなさを露呈するものになりました。
「内閣支持率が20%を割らなきゃ~いいんだけど」と首相を応援してるワケでもないじいちゃんも些か心配になります。
与党は政倫審の一先ずの終了を受けて、来年度予算の成立を目指し、土曜日の今日も衆院予算委員会を経て採決を強行する姿勢に出ています。
「土曜日の開会なんておかしい」と野党は反発していますが、これまで選挙で負け続けたツケが回ってきて猛反発する威力がありません。
与党の補助金や助成金を初めとするバラ撒き政治にドップリと漬かって、自民党に政権を託してきた有権者は、この姿を見てどう感じたでしょう。
この有権者たちは、今秋の総選挙で自民党議員たちをバッサリ切ることができるのでしょうか?
それとも、岸田さんさえ首相を辞めれば、他の総裁で変わり身をした自民党にまたも次の政権を託せられると考えているんでしょうか。
確かに、野党は頼りないし、政権交代したところで、以前の民主党政権時代のように右往左往することは目に見えています。
拉致被害者問題も進展しないのに、最近北朝鮮の甘い言葉にウキウキしてる岸田さんですが、あちらは「拉致問題がなかったというなら金さんが会うよ」と秋派を送ってきています(日米韓の分断を図る意図が隠されてる)。
拉致被害者の親も高齢になり被害者の会が若干これまでよりハードルを下げている昨今ですが、拉致問題はなかったことにはできません。
結局、岸田さんは北の誘いを断るしかありませんから、拉致問題も将来のツケとして残ってしまうでしょう。
岸田さんは、これまでの首相在任中に一体何をしたんでしょうか。
閣僚を任命すれば不祥事が続出して辞任劇が頻発し、国家予算は国民の反発を買い、税金や社会保障費は上がるばかり…。
それも先送りにして、自分の政権では何一つやらないで逃げることしか考えていません。
以前の政権で決まった米軍基地の辺野古移設のように、後に続く政権に無理難題を残したままで逃げる気満々です。
後続の政権は、岸田時代の取り決めだからと強引に増税などを進めるでしょう。
それがバブル崩壊後の自民党のやり方です。
このような卑劣な政治を良しとする有権者には、猛省して欲しいと思います。
与党を支持する有権者に反省して頂いても、自民党に代わる政党がないことが頭の痛い所です。
自民党の内部で若い力も燻ぶっているようですから、老獪な高齢議員を追い払って、若い議員たちが自浄作用を果たして欲しいと切に願います。
そしたら、じいちゃんは安心して、自民政治に反発するだけの野党議員に投票できますからね(まあ落選するだろうけど)。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。