ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

鳥山明さん逝去。そしてTARAKOさんも

2024-03-09 09:23:07 | 日記
日本の漫画、アニメに大きな足跡を残したお二人の訃報が伝えられました。

一人は「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」を生み出した鳥山明さん、もう一人は「ちびまる子ちゃん」のまるちゃんの声で親しまれたTARAKOさんです。

マンガやアニメが大好きなじいちゃんは、週刊漫画数冊を毎週発売日に買い込み、きつい仕事を終えた夜中や週末に、それらを読んでホッと一息ついてました。

じいちゃんが仕事を始めると同時に鳥山さんの連載漫画がスタートし、ジャンプに掲載されていた「Dr.スランプ」のほのぼのしたタッチに心が癒されました。

ペンギン村の動物たちは、みなデフォルメされて可愛らしく、特に人型ロボットの「あられちゃん」は、それまでじいちゃんの心の拠り所であった勧善懲悪の権化のような「鉄腕アトム」の認識を大きく覆すキャラクターでした。

東京から名古屋に戻り暫くして始まった「ドラゴンボール」は、出発駅の売店でジャンプを買って最寄り駅に到着する数分間で読んでしまいました(家に帰ってから、再度じっくり読み返しましたが)。

そして、結婚して生まれた息子たちは完全に「ドラゴンボール」はまって、「カメハメ波」を力の限り何度も何度もやらされた記憶があります。

鳥山さんは、ズゥ~とナゴヤの隣町の清州に住んで創作活動をしていたので、その点も近親感がありました。

清州に住んでて、毎週の原稿を名古屋空港から東京の出版社に送っていると聞いたときは、仕事で月に何度か東京へ出張する自分を重ねてしまうような気分になりましたね。

そこには「俺もナゴヤで頑張ってるよ」という気持ちがあったのかもしれません。

そして、TARAKOさんの思い出にも印象に残ったことがあります。

じいちゃんが初めて手掛けたアニメ作品で疲労困憊してた時期に「ちびまる子ちゃん」が始まり、主題歌の「おどるポンポコリン」が大ヒット!

クライアントとスナックで飲むたびに「おどるポンポコリン」を歌って喝采?を浴びていました。

今も日曜の6時からは「ちびまる子ちゃん」~「サザエさん」~「ニュース7」という晩酌のお供が通常作業?になっています。

じいちゃんの作品のナレーションを何度かお願いしましたが、スケジュールが合わず、その後は「まるちゃん」のナレーションをしてたキートン山田さんにお願いしたことが何度もあります。

アニメ作品を何本か作ってた際に、アテレコで東京のスタジオで野沢雅子さんらと雑談してた時に『始まったばかりの「ちびまる子ちゃん」の「TARAKO」ちゃんは面白いキャラクターだ』という話になり、大御所の野沢さんらが注目する声優の一人なんだなぁ~という印象を受けました。

彼女は、まだ63歳…、鳥山さんは68歳(じいちゃんと同い年)。

早すぎるお二人の活躍を後10年は追い掛けていたかった。

合掌

コメント
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