昨日発表された米国アカデミー賞で、日本の2作品が受賞するという快挙が伝えられました。
長編アニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」、そして山崎貴監督の「ゴジラー1.0」が視覚効果賞を受賞しました。
じいちゃんは、残念ながらどちらの作品も鑑賞していませんが、両作品ともに秀逸な作品であることは聞いています。
「君たちはどう生きるか」は、どうも難解な内容のようで、勧善懲悪が大好物のアメリカ人がよく選んだという感想も聞かれます。
「ゴジラー1.0」は、VFXを効果的に使用する現在の映画の主流を踏襲してるようですが、外国映画でVFXに使われる予算の約1/10で作られているそうです。
これが良いのか悪いのかは分かりませんが、有り余る予算?を駆使して制作した映画より、金銭面では効率が良く、その効果は絶大だったということでしょう。
じいちゃんが40年前くらいに携わっていた独立映画系の作品なんて、製作費総額が数千万円なんて言うのは当たり前で、たま~に億を越える作品でも、その多くが広告宣伝費に使われていました。
それを考えると現在は多少改善されていると思いますが…。
低予算でも知恵を絞って映像効果を上げていくというのが、日本映画のある意味醍醐味かもしれません。
劇映画を離れてから名古屋でPR映像やCMを作っていましたが、東京に比べると予算は半分以下…。
でも、技術スタッフと一緒に、海外映画のCGに近いものを低予算で作っていた頃を思い出します。
低予算と言ってもナゴヤで製作される他の作品より、かなり多い予算でしたが(大手企業~大手広告代理店から受注する作品だったので)…。
そういう意味では、恵まれていました。
部門賞とはいえ、日本で製作された作品が世界で認められることは嬉しい限りです。
先日亡くなった鳥山明さんの作品が「クールジャパン」の旗手となり、世界中に広まったことを思えば、遠からずアカデミー賞作品賞も受賞できるかも分かりません。
できれば、じいちゃんが生きてるうちに、そんなことが起きないかというのが、映像制作畑の片隅にいた人間としての願いです。
※内容の一部にネットニュースを引用しました。
長編アニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」、そして山崎貴監督の「ゴジラー1.0」が視覚効果賞を受賞しました。
じいちゃんは、残念ながらどちらの作品も鑑賞していませんが、両作品ともに秀逸な作品であることは聞いています。
「君たちはどう生きるか」は、どうも難解な内容のようで、勧善懲悪が大好物のアメリカ人がよく選んだという感想も聞かれます。
「ゴジラー1.0」は、VFXを効果的に使用する現在の映画の主流を踏襲してるようですが、外国映画でVFXに使われる予算の約1/10で作られているそうです。
これが良いのか悪いのかは分かりませんが、有り余る予算?を駆使して制作した映画より、金銭面では効率が良く、その効果は絶大だったということでしょう。
じいちゃんが40年前くらいに携わっていた独立映画系の作品なんて、製作費総額が数千万円なんて言うのは当たり前で、たま~に億を越える作品でも、その多くが広告宣伝費に使われていました。
それを考えると現在は多少改善されていると思いますが…。
低予算でも知恵を絞って映像効果を上げていくというのが、日本映画のある意味醍醐味かもしれません。
劇映画を離れてから名古屋でPR映像やCMを作っていましたが、東京に比べると予算は半分以下…。
でも、技術スタッフと一緒に、海外映画のCGに近いものを低予算で作っていた頃を思い出します。
低予算と言ってもナゴヤで製作される他の作品より、かなり多い予算でしたが(大手企業~大手広告代理店から受注する作品だったので)…。
そういう意味では、恵まれていました。
部門賞とはいえ、日本で製作された作品が世界で認められることは嬉しい限りです。
先日亡くなった鳥山明さんの作品が「クールジャパン」の旗手となり、世界中に広まったことを思えば、遠からずアカデミー賞作品賞も受賞できるかも分かりません。
できれば、じいちゃんが生きてるうちに、そんなことが起きないかというのが、映像制作畑の片隅にいた人間としての願いです。
※内容の一部にネットニュースを引用しました。