分子栄養学講師の気ままなブログ

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発達障害が正しく広まらないのはなぜ

2016年12月16日 | 発達障害
発達障害の認知が正しく広まらない理由


自分の抱える悩みを誰かに相談したり、軽く話したところで、

”誰にでもあるよ~” ”わたしもそうだよ~” 

とただ言われて終わる


わたしが発達障害というものがどういうものか、広義の意味での発達障害を簡単に説明してみたところで、(わたしの説明が下手ということは一先ずおいておいて

”そんなこといったら、みんな発達障害じゃ~ん” 

とただ言われて終わる


確かにそうだよ、その通りです あなたは正しい… 

誰にもある症状ばかりだし、それを拾い上げていったら、みんながみんな発達障害ということになってしまうんです

また、生きづらい本人は、自分が少し周りと違っていて、自分のことを ”少しおかしい” ということに気付いている人が多いです 


たとえば、ふつうの人なら気にしない些細なことに気に病み、クヨクヨするところや、何気ない他の人の言動に腹がたってしまい、冗談が通じないところとか、雑談に興味を持てなくて、話が合わないと感じるとことか。。

その為か、誰かに相談するにしても、どれくらい深刻に悩んでいるかということは伏せてしまいがちで、相手からは大して悩んでいないと思われてしまいます

本人も、自分の抱えている、"他の人とはちょっと違ったその悩み"を、それ以上誰かに話したり相談することもなくなっていきます(理解されないことに気づく)


発達障害とは、その”障害”という言葉のイメージから、なにかとんでもない思い病気みないなものだと思っている人が大勢います

だから、自分には関係ない か、もしくは あの人が発達障害なわけないじゃ~ん となってしまい…

自分は発達障害です!と説明をしたところで、

それは誤診じゃないの?》 《あなたは発達障害ではないと思うけど…》

と言われてしまうことでしょう


正しい理解が広まらないそのせいで、発達障害がどういうものなのか、正しい理解が永遠に得られないまま なぜだかわけもわからず生きづらい人たちは生き場(行き場)がなくなってしまいます

脳器質の影響からか、ただでさえ人生というものに希望も楽しみも希薄な彼らに、その生きづらい想いを抱えたまま墓場まで…

だなんて、あまりに酷過ぎます


わたし自身、この心の暗やみから逃れられる日なんてくるのだろうかと…、幼い頃からいつも漠然と思っていました

もしかしたら、一生死ぬまで、この心のモヤモヤが晴れることなどなく、生きることの答えが見つからないまま死んでいく気がして…

皆んなが楽しいと思うことをわたしは楽しめなくて…皆んなが当たり前に持っている価値観がわたしには分からなくて…

何でわたしは皆んなとは感覚が違うのかわからなくて…

人生をちっとも楽しめないのに、一体生きていてどんな意味があるのだろう…と、散々哲学本やらを読み漁ったりしました


けれど、何冊と呼んだ哲学本にもスピリチャル本にも、わたしの生きづらさの答えになるものなどは無かったです

自分が少し変わっている、周囲と違和感を感じる、などと昔から思っている人は、発達障害、脳器質が関係しているかもしれません


他人に相談したところで、その”生きづらさ”について的確なアドバイス・助言をしてくれる人はほとんどいないと思います

トラウマ…、生育歴…、性格…、母親との関係…、終いにはあなたの前世がどうとかこうとか…、

そんなことをうんぬん言われたところで何の答えにも解決にもならないのは私自身で経験済みです… 

発達障害の正しい理解が書かれた書籍を少しでも多く読みあさることをおススメします


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