ATP産生を上げる
今日のテーマです
まず、ATPについて…すこしおさらい
ATPって、わたしたちの身体を動かすうえで重要なエネルギー源のようなものらしいのですが
遥か昔…。 なんか学生の頃に小耳に挟んだ程度で… なんかとっても難しい…
わたしの身体を動かすガソリンのようなものだと、わたしは解釈しています
では、ガソリンはどこで作られているの?
それはわたしたちの細胞の中にあるミトコンドリアと呼ばれるところ
なんか、これも聞いたことある…
ミトコンドリアとはわたしたち身体の細胞ひとつひとつの中に存在していて、ATPと呼ばれるエネルギー源を作り出す工場のようなところなんです
(ちなみに、このATPが作られる過程をTCAサイクルとかクエン酸回路とか言われているようです)
今日はATP産生を上げる方法についてが、テーマなのですが
ATP産生が下がっているということは、その工場であるミトコンドリアの機能低下を意味しているのと同義であると…容易く想像出来るかと思います
ATP産生低下=ミトコンドリア機能低下です
ミトコンドリア機能低下は様々な疾患に関係してきます
(そもそも糖代謝異常がありとあらゆる自己免疫疾患に関与して様々な病気の引き金になっているのだから、当然といえば当然の話でした)
慢性疲労、発達障害、統合失調症、発がん、アルツハイマー、肝腎疾患、糖尿病、パーキンソン病、心血管病…
ほぼ全ての疾患に関わっているといっても大袈裟ではないと思います
ATPはエネルギーの源になるだけでなく、他の物質の合成や働きにも関与しているからです(ATPは、神経伝達物質の役割があるとも言われていて、発達障害人にとってはさ尚更重要視しなけばならなそうなお話なんです…)
糖代謝異常からくる様々な自己免疫疾患がもたらすもののひとつにミトコンドリア機能低下があり、さらにATP産生低下に繋がり、その結果様々な症状が現れる(人によって症状の出方は様々)…
ミトコンドリア機能は老化と共に衰えると言われるため、歳をとると”疲れやすい”というのも、ATP産生が下がってくるためと言えます
では、ATP産生を上げるためには具体的には何をしたらいいのか??
については…、次回に続けて書いていきます
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