胃と腸を改善させる対策
今日は①②のまとめ
炎症を悪化させないためにも徹底して消化力を上げ、
タンパク質諸々、食べたものをしっかり消化吸収できる状態に近づけること
同時に炎症を悪化さる食べ物は控え、逆に炎症を抑えるために出来ることを積極的に取り入れることが大事です
意識して食べないもの、控えるべきものを頭に叩き込んでおくのも良いでしょう
とくにチーズやヨーグルトは糖質制限的にはOK食材であるがゆえに見落とされがち
(かつ、未消化のグルテンとカゼインは脳内でオピオイド受容体の結合して依存傾向にも繋がりやすい)
炎症を抑える働きをするホルモン、コルチゾールはストレスに関係するため、
ストレスを溜めない工夫も大事なんでした
慢性的なストレスに晒されると、体内のコルチゾールレベルは常に上昇…
しまいにコルチゾールの効きが悪くなったり副腎を疲労させてしまうことに繋がります👉(副腎疲労症候群)
副腎疲労は低血糖症や糖質依存、ミトコンドリアの機能障害にも関係しています
コルチゾールがしっかり働かないと血糖値を維持出来ずに低血糖になりやすかったり、甘いものが無性に食べたくなったりします
ミトコンドリアの機能が保たれていれば、糖以外からも効率的にエネルギーを産生してくれるでしょうが、
その他の栄養不足も絡んでいればミトコンドリアが上手く機能せずにエネルギー産生が著しく低下し、
結果、疲れやすいなんてことになります
コルチゾールを含め、全てのホルモンの材料は体内のコレステロールです
そして腸を綺麗に保つ働きをするビタミンDの材料にもなるのも、これまたコレステロール
つまり、コレステロール低値もあまりよろしくないということが分かります
・低血糖症の有無や副腎疲労
・低コレステロールなどを考慮しつつ、
・ストレス解消法を徹底し、
・徹底して消化力を上げ、慢性炎症を抑え、ミトコンドリアの機能を向上させる
まとめて見ると、ただ単にピロリをやっつけるために抗生物質を飲む
だけではなく他にもできることが色々と見えてきます
抗生物質でのピロリ撃退はほんのスタート地点にすぎません
心の健康と身体の健康は脳を介して繋がっていますが、
心、身体、、それぞれどの程度、どのくらい健康ならば良しとするか…
は、人それぞれです