前回は抗生物質によるピロリ菌退治はスタートライン!胃と腸を改善させるためのまとめを書きました
胃と腸を敬う生活はなんだかやること、気を付けることが山のようにあって途方もないような気になりますが…
実はやるべきことはどれも共通しています
身体は全て繋がって、様々なことがタッグを組んでいるので、
胃と腸の改善のために取り組んだことがミトコンドリアの機能向上に繋がっていたりと、
言ってしまえばやるべきことはよき事へ全て繋がっていたりするのです
コレステロールを例に挙げれば、
腸内フローラの改善に役立つビタミンDはコレステロールから作られますし、
コレステロールはすべてのホルモンの材料
血糖値を正常に保つ働きのあるコルチゾールの生成やミトコンドリアを働かせるコエンザイムQ10の合成にも関与しています
また、副腎皮質から放出されるアルドステロンというホルモンは胃酸の材料にもなるナトリウムの調整を担っています
質の良い油、油の種類はコレステロールに重要です
食品添加物、加工食品は慢性炎症の素なので控え、良い油に変える
油が変われば細胞膜もしなやかになり、神経質伝達物質の行き来もスムーズになる
加工品、添加物を控えれば酸化した油、身体にとって炎症を亢進させるリノール酸の摂取を減らせ、
有害物質を身体にため込むリスクも多少軽減出来ます
副腎疲労の場合は、ナトリウムの調整をするアルドステロンが上手く作用せず、ナトリム不足になりがちです
そのため食事でしょっぱいものを欲する傾向にありますが、ぬちまーすなどのマグネシウム豊富な塩を摂ってあげると
ナトリムの補給で元気になるばかりか、ミトコンドリアを回すのに必須のマグネシウムの補給にもなります
(ぬちまーす と ぬちまーすうるま)
ぬちまーす 250g | |
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ぬちまーす うるま 250g | |
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低血糖の場合は、怠さ、眠気、空腹感を避けるために骨スープ(牛骨鶏手羽のスープ)が効果的です
低血糖を防いでくれるばかりか、スープに溶けだした栄養素の補給が出来ます
この骨スープ(ボーンブロススープ)に溶けだした栄養成分には腸の粘膜を整える働きがあると言われ、
リーキーガットやカンジタ症、腸が荒れている人にとっては最高のスープなのです
かつおだしや煮干しだしの粉末を飲むのもカルシムの補給になります
低血糖対策でわたしはよくこれにぬちまーすや塩こうじを入れ朝に飲んでいました
(スーパーでカツオ粉やにぼし粉しか入っていない粉末タイプが売られています)
他にもココナッツオイルはすぐにエネルギーに変換されるので、(ひどい低血糖持ちの人はそう単純な話ではない)ので、
ココナッツオイルを摂るのも効果的です
ココナッツオイルに含まれる成分が腸にも良いと言われています
オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル (有機 化学調味料無添加 砂糖不使用 100% 天然 非加熱 中鎖脂肪酸 ブラウンシュガーファースト) | |
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ひとつの良いことが別の良いことに繋がっていたりするのです
負の連鎖があるのなら、正の連鎖もある
身体にとって良いことをすれば、予期せぬ他の健康効果に繋がっていたりするのです