分子栄養学講師の気ままなブログ

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気ままに綴っています

アスペルガー女性の行き過ぎる過剰適応

2018年12月21日 | 発達障害

見落とされがちなアスペルガー女性の、生きづらさに拍車をかけている要因の一つに過剰適応が挙げられます

 

もともと(本人が自覚しているとは限らない…むしろ無自覚者の方が多い)劣等感が底なしに深い…

これが女性の受動型アスペルガータイプに多いのが特徴です

 

良い人を演じ、その役が自分を苦しめます

相手に少しも不快な思いをさせてはいけないと思い、その結果、

相手や回りへの過剰なサービス精神や、空気を読み過ぎることに繋がります

 

・友達や家族にも本音は言えずに、なんでも”はいはい”と相手に合わせてしまう

・友人の家にお呼ばれすれば、手土産を何にするべきか数日頭を抱えこみ、家族全員分に完璧なお土産をチョイスしようとする

・入社したばかりの会社で先輩が寿退社とあらば、周りがみんな菓子折りやハンカチを贈るなか、ひとり場違いに高価すぎるバカラの食器をプレゼント

・恋人であれば、風俗嬢なみのテクで相手を満足させられなければ自分はダメな彼女だと思う

・仕事の内輪のプレゼンであれば、まるでイスラムとアメリカの首相会議の通訳にでもなったような重圧で毎度挑む

 

彼女たちは生きるのに必死

空気を読もうとした結果、過剰適応・過剰サービスに走ってしまう傾向があるのです

 

つづく

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