分子栄養学講師の気ままなブログ

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自覚症状のない認知の偏りや認知の歪み2

2018年12月29日 | 発達障害

 自覚症状のない認知の偏りや認知の歪み

からの続き

 

些細なことにイラっとしたり、些細なことに傷つく

 これは、

受け取り手が発達障害傾向のある人だった場合、”その症状として”と、捉えた方が良いです

認知の偏りと歪みが起こりやすい脳構造をしているのです

 

たとえば、

「この前いったエステが良かった!あなたも行って来たらいいんじゃない?」

という知人からの一言に、

(わたしは太っているから、エステにでもいって痩せた方が良いと、遠回しに言っているのでは?)

と、あり得もしない(場合によってはそれもあり得なくはない)見解にひとり落ち着き、

落ち込んだり、腹を立てたりすることになります

 

このたとえ話の彼女にとっては、

エステをすすめられただけで、わたしは太った醜い女というレッテルを、言われてもいないのに自分で貼り付けているのです

 

そりゃあ生きづらい

 

その認知の偏りと歪みに、まずは気がつかなくては、その思考展開はいつまでたっても変わっていきません

相手がどんな思惑で(もしくはそんな思惑などなしに)その一言を言ったのか?またはその行動をとったのか?

ということは、実はどうでもよく、

受け取る側の反応(自分の反応)が全てだからです

 (そうですよね?同じ言葉を言われてもケロッとしている人もいれば、その言葉に深く傷つき落ち込む人もいる

 

そういった生きづらさを軽減させるためのひとつの方法として、物事の考え方や受け止め方に偏りがあると自覚したうえで、

これからはどれだけ別の考え方捉え方を取り入れ、実践していけるかが要です

 

これまで1+1=2の答えしかた持っていなかった人が、掛け算や割り算、分数を覚えて別の計算しきで問題の答えを出せるようになっていくことと少し似ています

 足し算しか出来ないのでは、大人になってきっと困るでしょう…

 

黙っていても他の計算式を覚えられないのと同じで、

算数・数学の勉強時間を増やすかの如く、練習と訓練をしなくては、いつまでたっても1+1=2の答えしか出せないままになってしまいます

 

サプリメントに頼るだけでなく、サプリメントが効かないのではなく、

この練習と訓練をしていないせいかもしれません

多くの考え方捉え方が出来るようになることで、サプリメント摂取の相乗効果と合わさりより生きづらさをマシにすることが出来ます

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