分子栄養学講師の気ままなブログ

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発達障害の診断と精神病の誤診

2018年12月18日 | 発達障害

これだけ医学の進歩した現代においても

発達障害の診断にはこれと言った明確な基準がありません

 

脳波や血流の画像結果はひとつの指標であり、

それらが悪かったから、良かったからと言って発達障害の診断を決定づけるものでもありません

 

発達障害のことをよく知っている優秀なお医者さんは、

第一、大前提に問診を挙げています

 

その人の子ども時代、学校生活、家庭環境

家族構成からその家族の言動行動までを細かくチェックします👁👁👁

 

発達障害のことを(グレーゾーン含め)よく熟知している人なら、

必ずと言っていいほど、本人の過去、生育歴や家族、または親戚のなかから、発達障害に関連した症状の痕跡を見いだしていくことでしょう

 

たとえば家族・親戚にニート・引きこもり、統合失調症、うつ、自殺者、暴力的な言動・行動

嗜好品・趣味・交友関係、家族の在り方…などなど

 

ふつうの人が聞いたら、

それで発達障害の傾向があるなら、世の中みんな発達障害じゃん」

なんて言われてしまいそうなものまでも、

発達障害にかなり詳しい優秀なお医者さんは決してそんなことは言わずに発達障害の診断基準の重要なひとつとしてみています👩‍⚕️👨‍⚕️

 

 

その中でも発達障害と精神に関連する疾患の切っても切り離せない密な繋がり…

 

これはわたしも本当によく感じることなのですが、(この人発達障害傾向あるなぁ…)なんてことを思っていると、後々家族や親戚に、何らかの精神問題児の存在がいることを知ります

 

発達障害の二時障害としてそういった精神の病が現れているのであれば、

軽度な発達障害を含めればそれこそその診断名は"誤診"であると言えるかも知れません

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