変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

やっと書き上げました

2007-08-30 15:16:53 | Weblog
またもや、またもや、、、

誰に頼まれたわけでもないのに、性懲りもなく、、、

作品を書き上げたのです。

途中、何度かやめようなんて思ったのですが、、、

自分の中で納得がいかないので、応募することにしたのです。

○○○賞に。

ちょっとした達成感です。

なんかうれしい!

こうした達成感は、地味だけど、いいですね。

だから、作品を書き続けられるのかもしれないですね。

昼間なのに、缶ビールをあけて祝杯中です。

午前中、水泳をしてるとき、70代の年金生活者の男性が、

「(私達50代が年金をもらえないのは)自業自得」なんて言った時、そこにいた皆の不満をかってました。私もそう思います。

そういったこと、その男性を許します。

今、私は小さな達成感でいっぱいだから、ゆるします。

一年がたちました

2007-08-28 08:51:58 | Weblog
このブログを始めてはや一年が過ぎました。
私のブログを読んでいてくださる方、本当にありがとうございます。

読んでいてくださる方いてくださって、励みになります。

ブログに書き込む際は、言葉に気をつけて、凝縮した文章の中に私の思いが伝わるよう、細心の注意をはらって書いています。

今後ともそうした思いで、書いてまいりますので
よろしくお願いします。


今日は、私の誕生日です。
夫と今夜は、お食事に出かけます。

バイオサイエンティスト

2007-08-22 08:45:12 | Weblog
ドライブに行った。
○○県の名所○○橋。
揺れて揺れて、、マジ怖かった!

昼食に名物のそばを食べようと入った。
往く道のりで気になっていた店だ。

あったかいそばのほうが、味がよくわかる、とあったのでそれを注文する。
ふと、目線をあげると、なんとテーブルに水を運んでくれたその人が、、
外国人。
「えー、こんな山奥に金髪の男性が働いているなんて」

出されたお水がおいしかった。
やはり山の中だから、いい水がある。
店主にきくと名水がある、と教えては下さったが、ちょっと遠い。
「うちの水でよろしかったら、いくらでも大丈夫、お汲みします」
「ぜひ、お願いします」
ポリタンクにいっぱい入れてもらった。

運んでくれたのが、その外国人だった。
娘を「盾」にして、話しかけた。
彼は、イギリス人でこの近くに友人がいて、そこに住んでいる。
「バイオサイエンティスト」という。
自然がいっぱいのようにみえても、動植物がちゃんと育ってないことを嘆いていた。普段は、樹木の手入れの仕事をしているが、休日は忙しいので、手伝いに来ているという。
この詳しい会話は、娘の「通訳」付きで成り立った。(汗)

娘がいなかったら、きっと話しかけもしなかっただろう。
娘がいたおかげで、世界が広がり、新しい出会いが生まれた。

「きっと、あの人も話しかけられてうれしかったと思うよ」と娘。

礼儀正しくて感じのいい人に会うことができて、とてもさわやかな気分だった。


癒された

2007-08-16 05:33:38 | Weblog
やはり、突然たずねてくると言うのは、意味がある。
二年ぶりに娘と会いたかった彼女は、話がしたかった。
いっぱい話をして、私までも聞くことになって、彼女は、涙を流して、すっきりした、という。

娘の配属が、○○県に決まった時、○○踊りの見物が出来るとその日が楽しみだった。
ところが、ある日突然、異例の辞令が娘に出て、転勤をいわれた。
娘は、ショックで涙が出そうだったが、それをこらえて、なんとか引っ越した。
ちょうど、○○踊りが本番を迎える、寸前だった。
そのことに、心残りではあった。

でも、娘にとっても私にとっても、その来訪者を迎えることに意味があった。
彼女は癒しを求めていた。
学生の頃は、彼女は自分自身の実家に帰る前に娘の所によって、いっぱい話をしたという。
今回も話したかったのだろう。

良かった。人様のお役に立てて。ほんとうに良かった。

お客さんも、、

2007-08-13 08:38:38 | Weblog
娘が久しぶりに友人を連れてきた。
大学生の頃の友達で、今は、アメリカのボストンにいる。
夏休みでふるさとに帰ってきている、という。娘とは、2年振りに会う。
松坂大輔のいるボストンはマイナス20度まで下がる、寒いところ。
移民も多いという。物価も結構高いという。
住んでるアパートの家賃は2部屋にキッチン、バスで10万円という。

もうすぐ、大学を卒業なので、アメリカか日本で就職しようかと迷ってる。
コンピューター関係の専門らしい。

今日は、地元を案内して、明日は、絵の鑑賞に行く予定。

気ぜわしい

2007-08-12 18:36:11 | Weblog
山の家に行く道のりで、娘からケータイが来た。
「今から帰る」
「え!今山の家に行く途中よ」
慌てて、用事を済ませて、逆戻り。
駅で娘に会う。なんか、仕事で、やっぱり疲れてる、そんな顔。

「調理します」

2007-08-10 22:47:18 | Weblog
スーパーの魚売り場に行くと、
パック詰めの魚にあるでしょう。

「調理します」

この表示を見て、どこまで想像するでしょうか、、、

たいていは、うろこをとって、お腹あけて、二枚か三枚におろす、、

ですよね。

ところが、それ以上の注文をする人がいたという。

行き着けのスーパーが、最近新築移転した。
便利な表通りになり、若い人の利用も増えた。

そのスーパーの魚売り場で働いている人から、間接的なのだが聞いた話だ。

パック詰めの魚を差し出してこう言った。

「から揚げにしてください」

うーん、、、

「調理します」という表示をみて、から揚げまでしてくれると思ったらしい。

うーん、、、

生の魚をから揚げにまでする時間がいったいどの位かかるのか、
想像もしなかったのだろうか、

いつの頃からかだろうか、「調理します」という文字をみかけるようになったのは、そんなのは、忘れたが、、、その言葉のもつ意味を教わりもしなかった。
から揚げにしてもらうまでもは、いくらなんでも思わなかった。

時代の差なのか、でも、そうした今の若者を育てたのは、私たちの世代(50代)でもある。あまり、積極的に家事をさせてこなかったし、教えようともしなかった。そのことに責任があるといえば、あるのかもしれない。

私たちの世代は、どこかで、「見て習う」ということをしてきた。今の若者は、見て習わなくても、マニュアル本がたくさん出回っているので、それを利用すればいいのだろうか。果たして、それで事足りるのだろうか。
「調理します」も文字を見て、味付けまでもしてくれると思う、その現実。

そんな現実を知った以上、私たち親の世代は、きちんと伝えるべきことは、きちんと伝えなければならない。そんな責任を思う。

、、、また、、難しいことになってしまいました、、汗、、




結局、ひきこもり、、

2007-08-04 19:33:24 | Weblog
今日は、一日家にいた。
でも、頭の中は、けっこう現実離れしてた。

私の中は、「アヒルの水かき」ってとこかな。
水面は、なんでもないように見えて、実は水面下では、相当の葛藤をしてる。

そんな中、ちょっと嬉しかった。
人が喜ぶ姿を見るのは、素直に見てるほうも幸せにしてくれる。
手が、震えるほど喜んで涙を流す、そんな姿をみてるとこっちも幸せにしてくれる。本当によかったな、なんて思える。

そういう感動を積み重ねて、自分の肥やしにして、引き出しを作っていって欲しいものだ。

BGは辛いね

2007-08-03 08:47:19 | Weblog
わが娘は、世間でいうところの大手企業に入った。
本社で鍛えてもらっていたのだが、なんと!突然!転勤を命ぜられた。
今週末、引越しをするので、手伝ってやらねばならない。

「私、涙がでそうだった。何にも出来んのに、責任者だって。夜が眠れんかった」

ようやく、気持ちが落ち着いたのだろう、やっと話してくれた。

こうやって、書いていても、ため息が出る。

少しいいお給料をもらっても、これは、ほんと大変だ。

これからは、自分のペースで仕事をできるからいいのだが、企業は、人材が育つのをまってはくれないのだ。