以前、私は、ラジオ派だということをかいたそのつづき、、、
今回の大震災で、ラジオの存在を改めて感じたのではないでしょうか。
愛用しているCDラジカセは、娘が使っていたおさがり。卓上広辞苑の3冊分位の大きさがある。
その前は、もっと大きなものだった。
そのラジカセが壊れ始めた。電源がリモコンでないときかない。カセットはもうすでに
動かない。使うことはないけれど、今までに録音したいろいろな音が聴けなくなるから、未練がましいけれどいるとおもっている。
これは、買い替えることを考えなくてはと思い、電気屋さんにいってみる。
こういう家電は、2か所以上の故障があると買い替えるほうがいいらしい。
それもそのはず、価格が安い。しかもコンパクトになっている。1万円あれば、新しいものが買えそうだ。
とりあえず、説明をきいて、帰ってきてそのラジカセをつけると、、、
なんと動いてくれる。
リモコンを使わなくても、電源がはいるし、AMからFMに切り替えるのもスムースにいく。
廃棄されそうな危機感?を感じたのだろうか、、笑
テレビをつけると、ニュースの内容は、悲惨な場面を映し出すばかりで、悲しくなるばかり、、、
その点、ラジオは、時折、明るい音楽も流している。大震災からしばらくたって、通常の放送になっていたころ、避難所からのリクエストといって、子供たちにと、アンパンマンの曲を流していた。その曲に合わせて、子供たちが楽しそうに踊っているのを想像したら、心が温かくなった。
聴いている人と伝える人との距離が近いのがとてもいい。
テレビにはないラジオの持つ力をおもう。