変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

お肌、べたべた

2008-02-28 22:29:07 | Weblog
春の風がきつく吹き始める。

乾燥肌の私は、悩みの種のシーズン到来だ。

そんな悩みを解決するひとつの手段が見つかった。

ワセリンだ。

普通の薬局で売っている。

水泳に来ている方が、いつも艶々お肌をしているので、伺ってみた。

「ワセリンをぬってるのよ。いいよ。」

さっそく買ってみた。結構安いお値段だ。

ちょっとべたべたするけど、試してみる価値ありそうだ。

サイドミラー

2008-02-27 22:47:50 | Weblog
愛車のマーチに乗った。

我が家の車庫から出て、大きな通りに出る為交差点で待っていた。

私の車の前に、廃品回収の軽トラックがいる。

その車が拡声器を使って、何か言い始めた。

しばらく聴いていたら、なんと、、

「サイドミラーが出てないよ。危ないよ。」といっている。

「えー!」

「もしかして私のこと!」

あわててミラーを出した。

私は、ニヤニヤと笑って、その車を追い越した。こういう時笑うしかない。

そういえば、私は、運転をする際、サイドミラーよりは、ルームミラーを見て、運転することが多い。

でも、あの拡声器!私のこと、おばちゃんだか、お姉ちゃんだか言ったように思うのだけど、そんなあ、拡声器を使って言うことないよねえ(笑)

物品をいただく

2008-02-25 16:04:37 | Weblog
昨年末からこの月までに、4枚もの水着を戴いた。

三人の人から、、、いつも泳いでいるメンバーの方達だ。
その三人は、それぞれに体格もよく、泳ぎも速い。

その方達が、自分の為に水着を買ったものの、着てみるとどうも小さい、捨てるのは勿体ないので、誰かにあげたい、そんな小さい水着が合う人と考えたら、私の顔が浮かんだという訳。

私は、普段の洋服も7号、時には5号ということもある。
当然水着も小さいのが欲しいのだが、なかなか手に入らない。

同じ水着を着ていると、塩素の為か伸びてくる。頻繁に変えたほうが、いいのだ。

それにしても、4枚もの水着を戴くなんて、、、

ありがたく頂戴して、毎回取り替えて、楽しませてもらっている。

そういえば、ずーっと昔。
今は、引越してしまったけれど、近所の方に、頂き物だけどあげようとしたことがあった。そのとき、嫌いなものだったのだろう、その方のはっきりした性格もあるのだろうが、「いらんわ」といって断られた。

若かった私は、びっくりした。断られるなんて思ってもいなかったので、その衝撃をいまだに覚えている。

人に物品を差し上げるのは、難しいと思い始めたきっかけになったエピソードだ。


歯科の待合室

2008-02-15 22:23:06 | Weblog
おばあちゃんと小学生の男の子。

私は、三人掛けのソファの真ん中に座っている。

右隣りに座っていた私の娘が診察室に呼ばれて入っていった。

空いた席に、そのおばあちゃんが「○君、ありがとうございますって座りなさい」
○君は、照れくさそうに小さな声で「ありがとうございます」といって座った。私は、「いいえ、どういたしまして」と言った。

ちょっと爽やかな気分だった。

「おばあちゃん子は、三文安いなんていうけど、そんなことないね」と私は、心の中でおもった。

やがて、○君も呼ばれて、診察室に入っていった。その席が空いた。

私の左隣、30代位のお母さんが座っている。

そのお母さんが「△ちゃん、空いたとこに座りよ」と大きな声で言った。

△ちゃんも小学生女の子。呼ばれた△ちゃんは、その声にちょっと驚いたかのようにお母さんの膝に座りに来た。

私は、右にずれて座りなおした。△ちゃんは、空いた席をちらほらとみて、黙って座った。

私は、心の中で「ああ、若いお母さん、ちょっと躾けて欲しかった、あのおばあちゃんのように」と思った。

二人の大人の共通点は、「余裕」。

おばあちゃんの方は、余裕があって、若いお母さんの方は、それがない。

子育ての時、あのおばあちゃんの余裕があれば、そのことに気づけば、随分違ったのだろう。

成人した我が娘を見て、反省することばかりだ。

歯の治療

2008-02-11 21:42:51 | Weblog
歯の治療をしはじめた。

抜くしかないと言われたのが、ショックで治療を中断していた。

ある方に自宅に程近い歯科を教えてもらったので、思い切って行くことに決めた。

相当の覚悟を決めて、診察台に乗った。

「ああ、私の歯が抜かれるのか、、、なんとか助けてください」そんなことを思いつつ、、、

レントゲン写真の診断で、しばらく治療をしてみましょうと言われた。ああ!ものすごい覚悟をしていたけど、力が抜けた。

歯科医師の先生に「ありがとうございます」と素直に頭を下げていた。

抜かないでなんとか私の歯がいい方向に向かっていきますように。

私は、また素直に祈りたいと思っている。

文章を書くとき

2008-02-05 22:03:49 | Weblog
準備に時間がかかる。
頭の中で、辞書なんかもひいて(ちなみに今は電子辞書なる便利なもながある)、
あひるの水かきのごとくもがいている。

次は、書き始める。書けるときは、さっと書ける。

そして、推敲を重ねる。推敲も何度もしなおす。準備に時間がかかったのと同じくらい、重ねる。

ああ、こんなめんどくさい作業、めんどくさいなんて思いつつも好きなんだなこういう時間を持つことが。

ちなみに、私は、今現在、そんなことを繰り返してるから、便秘してしまっている。

なのに止められない、めんどくさい作業が。



職人姿

2008-02-01 15:14:30 | Weblog
姿が格好よく決まっている職人さんを思い出した。

奈良の東大寺に行った時、二人連れの男性をみかけた。

その姿は、地下足袋にニッカポッカのズボンをはき、背中にリュックを背負っていた。

なんとも格好良かった。

建物を丹念に見ている様子で、目立っていた。

宮大工さんかな、等と想像した。

今も思い出すその二人連れの姿は、きちんと信念をもって精進しているのだろうという姿勢を感じた。

私は、自分の信じるものが時々くじけそうになる。そんな自分は、情けない。

でも、今、思い出したその二人の姿、私は、励まされる思いだ。

私も前に進む、それしかないとおもう。