変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

早歩き

2015-08-29 16:20:37 | Weblog
昨年の9月から、歩くことにしている。

早歩き、というほうがいいかもしれない。

3分間早く歩いて、3分間ゆっくり歩く。

5セット。約30分のウォーキング。

この夏は、昼間は暑すぎて、早朝も日が昇ってくると暑い。

で、夕方にしている。

夕方にすると、思いがけないことにでくわす。

お年寄りといっては失礼な年齢かどうか、どこへお出かけの恰好をしている女性が道を尋ねてきた。

Yスーパーはここを行きますか?という、目的地に行くのに全く違う道を歩いていることに気が付いていない。

道順を伝えたものの、なんだか様子が疲れているようで、気になった。

私は、何度も振り返って、その女性がきてるかどうか確かめた、案の定、道に迷っている。

私は、その女性に近寄って、分かりやすいところまで導いた。

お礼をいわれ、別れたもの気になった。

もうそろそろ、目的のYスーパーにはたどりつているはず、、、

店内に入って、その姿を探す。

いた!よかった。店内の冷房はちょっとしたクールダウンになった。

店をでると、あたりはすっかり暗くなっていた。

で、

その数日後、虹をみた。久しぶりの虹だった。嬉しかった。

ピアノ、、、気付いたこと

2015-08-28 10:27:59 | Weblog
身の程知らず、で挑戦している曲エリーゼのために。

ゆっくりしたテンポで、三分の一程度の、繰り返しの多いところは、なんとか弾けるようになっている。

その続きが、曲全体のなかで、難しい部分みたい、、、

私は、いま、そこで挫折しそうになっている。

右手だけ、左手だけならなんとか弾ける。

ところが、両手あわせてとなると、難しい。まったく異なった音をだすから、、、

それで、気付いた。

私は、かの遠ーい昔の小学生のころを思い出した。

ちょっと薄暗い部屋の壁際にピアノがあって、そこに座っている小学生。それは私だった。

ワンピースを着た先生が横にいる。私は、バイエルを開いて弾き始めた。

家では、電子オルガンだったので、ピアノに向かって、思うように弾けなかったのかどうか、泣きそうな自分に気が付いた。

ワンピースの先生は、私の手をたたいたのかもしれない、、、、

だだ怖かったのを記憶している。

その曲は、両手で同時に弾きこなすものだったろう。

そのピアノのあった建物は、当時は教会だった。

今は、古めかしいカフェになっている。

これから、

私は、この難しい部分を何度も何度も何度も弾いてみたいと思っている。

あの時の怖い記憶を乗り越えるという意味でも、、、、、、

まだまだ先は長い。

10年になります。

2015-08-25 20:13:15 | Weblog
もうまる10年になりました。

こつこつと書いてきました。日常生活のなかで、ふと、ここにきて書いてみようと思いついたことを書いています。

その姿勢は、この10年間変わりません。

10年分歳も取りました。

中身は、そんなに変わってないとは思っていますが、充分変わっていることでしょう。

でも、私は本音のところ、「毎日なにしてるんだろう」と思ってばかりです。

そんなことを思う私は、成長していません。

書店

2015-08-13 20:30:53 | Weblog
本屋さんに行ってみた。

たまには、新しい本をじっくり見てみるのもいい。
でも、店内に流れる音楽が少々気になる。気が散ってしまう。あれこれ気持ちが移ってしまって、集中できない。人の動きの方に気が行く。

私の隣の二人連れ、

背の高い青年と年配の女性。女性が選んだ本を背の高い青年が「買ったげるよ」といった。女性は、「えっありがとう」と嬉しそうな声。
どうやら、おばあちゃんと孫のようだった。青年の優しさがほほえましかった。

で、買った本が気になった。その平積みされた本をみた。タイトルはよく覚えてないのだけど、世界遺産の旅だったか、あの年配の女性はこれからそんな旅をするのだろうか。うらやましい、、、、

やっぱり静かなのがいい。

いつもは図書館に行ってるから、集中できているんだと思う。いつまでもいられる。

ブックオフという古本屋さんは、店員さんが「いらっしゃいませぇっ」とこだまするかのように叫ぶ。

そのこだまが気になってくると、この店内いる制限時間みたいなのを感じて、出ていくことになる。

文章にするということは

2015-08-10 21:21:03 | Weblog
数日まえ、甲子園の高校野球をみた。

一所懸命に頑張っている姿に、胸を打たれた。思わず知らず声が出た。その球児の姿がうらやましかった。

スポーツは、公の場所を与えられて、表現することができるから、いいなあと思えた。

その点、文系の表現は方法は、地味だと思う。

文章を書くということは、自分を客観的みるということができる。

地味に自分と向き合って、文章というかたちになる。

でも、自分と向き合いたくない時もある。

嫌な自分を思い出したくない。でも、一日のうちで締めくくりに思いだすことにしている。

ここに書いているのも、自分を客観的にみる時間となっている。


ピアノ、、、その後のつづきのつづき

2015-08-07 20:02:00 | Weblog
浜辺の歌

時間は、ちょっとかかったけど、弾けるようになった。

簡単な伴奏つきの楽譜をノートに書き写した。手書きの楽譜を見ながら、弾いている。なんとかだけど、、、たのしんでいる。

手本を見ながらだけど、楽譜を書き写すというのは、勉強になる。

音符もすこしづつだけど、よんでいると慣れてくる。よまなかったら、すぐ元に戻ってしまう。よめなくなる。悲しいけど、それが現実の自分。

ほんとのところは、歌いながら弾けたらいいのだけど、ちょっとそれには、時間がかかりそう。

で、、、、

いま、なんと、、エリーゼのためにを練習し始めた。

その昔、子供のころ、挑戦して、すぐに挫折したことがあった。

娘が弾いていた楽譜を取り出して、挑戦している。なんと大胆なことを思いついたことか。

マスターできるまでに、一体何か月かかることだろうか。ひょっとして年単位かもしれない。

両方の指を思いっきり広げて弾かなければならず、これは大変だと思いつつも、いまのところは楽しめている。