変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

このところ落ち着かない

2007-02-27 15:52:04 | Weblog
旅行の準備中なのだ。

実は、来週、娘の所に行く。

2週間前の早朝、電話がなった。海外にいる娘からだ。
「どうしたん?」
「うん!びっくりしたよね。今度、ここを離れる。決めた!(都市部)戻るから、その時来て!」
「えっ!とうとう決めたん!」

私は、この日を待っていた。いつかは娘の所に行きたいと思っていた。夫は、仕事の責任上、長期の留守はできないので、ずーっと前から「行ける時がきたら、お前一人で行くか」と言われていた。
私は、その日、早速、旅行会社に行った。
娘と連絡をとりつつ、即、日程を決めた。
いま、思い返せば、その行動力は、なにもかも上手くいくように運んでいったのだった。

そして、このところ、留守中の家のこと、準備などに追われている。
飛行機の乗り継ぎだけではあるが、一人旅だ。
ちょっと、不安ではあるが、「おばさんの一人ぐらいなんとか助けてくれるよ」と娘は言ってくれる。一人旅に慣れている娘らしい言葉だ。

あれも持っていこう、これも着よう等とトランクの中はいっぱいになりそうだ。
なんか、こうして書いていたら、わくわくしてきた。

ガス抜きをする。

2007-02-20 15:25:56 | Weblog
このところ、自分の中でたまってきている気がする。

今日は、整体に行った。色々な意味での疲労が蓄積してるのだ。

精神的にも肉体的にも蓄積してしまっている。

ガス抜きが必要だ。

でも、どうしたらいいのだろう。


外に出て、たくさんの人の輪の中に入る。そのことで、エネルギーが発散できると言われたこともある。でも、たくさんの中の一員になるのは、非常に億劫だ。それをしないのは、「エゴ」だと言われるかもしれない。
ああ、じゃあどうしたら、わたしのエネルギーは、発散できるのだろうか?

先日、同人誌に投稿した。
そのことで、ちょっとした達成感を味わい、今は、脱力気味。


やっと、書きあがった。

2007-02-13 09:11:06 | Weblog
このところ、ブログの更新ができていなかった。

友人の薦めで、昨年から投稿している同人誌の締め切りが近づいていたのだ。

今回は、思うように書くことができないので、諦めていた。

ところが、締め切りを延長するとの葉書がきた。その葉書を見て、なんとか努力してみようと思い立った。チラシの裏などに書きためた何篇かの文章を原稿用紙に書き直してみた。

すると、なんだか思うような文章になりそうな気がして、早起きなどして頑張ってみた。努力はしてみるものだ。なんとか自分なりに満足のいくのが書けたのだ。

ちょっとした達成感がある。素直にうれしい。

内容は、昨年の10月10日の中国人の逞しさをみたことをかいた。

私の周りでは、中国人がいることが当たり前になりつつある。ほんの数年前には、考えられなかったことだ。そんな気持ちとウォーキングをしてさわやかな気分を味わったことを書いた。

原稿用紙4枚ほどのエッセイだ。

今日投函する。きっともっとすっきりとした気持ちになることだろう。

癒されたい

2007-02-05 05:26:57 | Weblog
友人が生まれたばかりの子犬の飼い主を探している。
その子犬は、今飼っているワンちゃんのガールフレンドのようだ。そのワンちゃんは、もう人間でいうなら80歳位という老犬だ。ここ数ヶ月は、元気をなくして餌を残していたようだ。その餌をかぎつけて、野良犬のガールフレンドがやってきたらしい。そのガールフレンドが、小屋の片隅で子犬を産んでいるのをみつけたという。子犬の毛並みをみるとワンちゃんの子供かどうかわからないのだが、可愛いのだという。三匹の飼い主を探している。

その子犬の話を聞いて、ある人を思い出した。

その方とは、随分と会っていない。

若い頃、主婦のある団体で知り合った。

最近は、お互いその団体の活動をやめたため、会うこともほとんどない。

その方は、犬をよくかわいがっていた。

メールを送った。こういう時、メールというのは、ありがたい。ふだん疎遠な人とコミュ二ケーションがとりやすい。あまり飾り言葉がいらないのだ。

「突然ですが、可愛い子犬いりませんか?」
「散歩にいかせる元気がないので、飼えません」
「あれ、随分元気がないですね。大丈夫ですか?他をあたってみます」

こんな簡単なメールに終わった。

返事が、こなかった。気になっている、返事をだす元気もないのかと。

それと同時に、きっと癒されたいのだろうなと汲み取れた。

癒されたい、そんな人を感じることが多い。

水泳で声をかけてきた方の娘さんも癒されたいのだろうと思った。娘を案じる母の言葉から、職場で傷ついているのをなんとかしたいのだ。

かくいうこの私もこうして元気でいるのも、癒されたいの言葉をきいたのが、きっかけだった。人間関係に傷つき、引きこもりではないが、外へ出たくなくなっていた。ある日のその言葉から、少しづつ少しづつ立ち直ってきた。こうしてブログを発信して、客観的にみることのできる自分を感じるまでになった。

野良犬のガールフレンドも老犬ワンちゃんに癒されたのだろう。

今のこうした情報の洪水にあふれているなかで、なんと癒しを求めていることはおおいのだろうか。

自分で答えは、もっている。

2007-02-02 14:56:22 | Weblog
久しぶりに水泳にいった。

やはり、水が冷たかった。じっとすると、すぐ冷えてくる。唇が、すぐ紫色になってしまう。体脂肪が少ないせいだろう。だから、私はじっとしたくはないのだ。

なのに、一緒に泳いだ一人の人が、声をかけてきた。
ああ、なんかあるのかな。私以外に何人かいる。なのに私に話しかけてくる。

ともかく、話をきいて欲しいのだろう。自分の憂鬱な気持ちがあるのと同居している年頃の娘の事が気になって仕方がないのだそうだ。水中で動かないで、話をきいていると、寒さで歯がかみあわなくなってきた。「うー寒い」と私は、彼女と別れて一人で泳いだ。

もう彼女の話は終わったのかと思ったら、また再び声をかけてきた。

娘さんに縁談があるそうだ。相手の親御さんのことを良く知っていて、いいお話なのだそうだ。なのに、当の本人が、その気にならないのだそうだ。私は、寒さに震えつつ、よくきいてみる。どうやら、彼女は、結論を持っていたのだ。

娘がその気になりさいすれば、話は進む。そのところを押してくれる人が欲しい。

私は、「よかったら、私が娘さんの話をきいてあげようか」ともう寒さに耐えられなくなったので、言った。すると、相手は「うふ」と言って笑った。それで、話は終わった。

そうよね、私は貴女よりずっと年下だしね。
ともかく、自分の話を誰でもいいからきいて欲しかった、それだけよね。

ああ、寒かった。
久しぶりに泳ぎたかっただけなのに、ほんと「寒かった」。