変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

映画、海難1890

2015-12-11 20:10:47 | Weblog
日本とトルコの合作映画。

明治時代の海難事故。和歌山の串本沖の大島に座礁したトルコの人を献身的に救助した日本人の話。

私は、ほとんどしらなかった。

私の娘はトルコに行ったことがある。その時、何度もトルコの人からその話をしてくれたよと伝えてきた。

風と石炭で航行していた船は、台風の嵐にさらされて、座礁し爆発をおこした。その長いシーンは、見ていてつらいものがあるが、

その後の救出するシーンは、涙なくしては見られなかった。

出演者、製作者の長いエンドロールの後、大島で事故の石碑を幼稚園児が清掃するシーンとトルコの大統領が出演し挨拶をした。

日本の首相も出てほしかった、が、

こうした話は、語り継がねばと思った。

そして、涙なくしては、見られなかった。みてよかったと思えた映画だった。