誰もが「健康」を望むのは当然でしょう。
ですが、全く「痛み」や「不快感」が無い「完璧」な状態は、いくら望んでも手に入るのは大変難しいこと。
年齢と共に
・ 筋力
・ 骨密度
・ 記憶力
などは低下していくのが自然な姿。
それでも、「健康法」や「養生法」は毎日おこなう事にどのような意味があるのでしょうか?。
私の生徒さんは、70歳を越えた方もおられます。
そのような方々を見ていると、背中は丸くなり、耳も遠くなり、体の歪みからフラついたり、体のいたる所に「痛み」を持っています。
当然普段の「姿勢」は悪くなっています。
ところが、お話を聞くと「ここの体操教室に来る為にいつもより早く起きる」とか、足が悪く杖を付いているにも「必ず毎日歩くようにしています」と言われます。
ある人は「毎日、自分の食事は自分で作ります」と言われる方もいます。
高齢の方でも元気な人は日々の何気ない緊張が心の姿勢を正しているように思えます。
年齢を重ねてダラダラしていると、体の各機能は低下するばかり。
心の張りが、体以上に崩してはいけない「心の姿勢」を作ります。
心の姿勢を崩さない。
これが、最高の健康法なのは間違い無いと思います。