日本の年間に使われる健康保険料が42兆円を超える、異常な状態になっている。
その七割以上が、生活を改善するのが最良の治療と言われる肩コリなどを代表とする「不定愁訴」。
自分の生活が健康状態に現れるというなら、今の日本人はの多くは生活を改めてなければ、体の悩みからは救われ無いという事が判る。
過ぎた「便利」「快適」「飽食」「娯楽」に慣れた現代人は、異常な金額になってしまった保険料が、国民一人一人に責任がある事を自覚しなければいけない。
なぜなら、そのツケは子供や孫の世代に掛かってくるからである。
そして、最近気になるのが内臓下垂→骨盤がゆるむ→足の筋力低下などの老齢化現象が若い世代に見られ、やがて「歩けない」「立てない」という「ロコモティブシンドローム」が若い人が増えているという。
「飽食」「娯楽」が生まれた時から用意されている日本。
本来、どちらも自分で作り出すものだという事が解らないまま生きてきているのだろう。
健康問題だけでなく、日本が抱えている全ての問題は、ひとりひとりのライフスタイルを本気で考え改善する時に来ている。
そうすれば、世界のリーダーになれるであろう。
政治家や日本のリーダーの方々は、1度ネクタイを緩めて体を動かして、脳と体に柔軟性を持って頂けたらといつも思う。