先日、大阪で気温が22度を超えた日に、信じられないニュースが飛び込んできました。
それは、ある大阪の小学校で「体力測定」をしていた際に、数人の児童が「熱中症」で倒れたというニュース。
22度といえば、外で運動をすれば軽く「暑さ」を感じる程度の気温。
それでも熱中症で倒れてしまうとは、なんとも弱いとしか言いようがありません。
最近の子供は、生まれた時からエアコンの整った環境で暮らしていて、汗腺の量が通常の三分の一しか育っていない子供がいるという報告もあります。
汗腺の量が少なければ、当然気温に対しての「適応力」が低下します。
便利/快適を親が好むあまり、子供の成長がちゃんと出来なくなっています。
子どものうちは、しっかり汗を流して育つもの。
その権利を、親の都合で奪っているのでしょうか!。
人間が成長するという事を、ちゃんと親が学んでいればこのような事は起きないはず!。
節電は、人間の我がままを慎ませる良い機会だと思うのは私だけだろうか?。