食品の偽装表示に続いて、クール便を一般便として扱っていたなど、流通業界でも「心無い」行為がされていると報道されています。
郵便局でも、年賀状の売り上げノルマがキツイなどの報道があったり、日本全体が「いかに儲けるか!」「儲け、ノルマの達成、能率化」ばかりが頭の中にあり、心を失う行為が明るみに出ています。
前回、「空き缶」をポイ捨てした若い男性の話を書きましたが、小さな心無い行為が当たり前になると、やがてそれは積もり積もって社会全体を覆う大きな綻びとなって現れます。
心無い行為が「いけない行為」だと気づかない社会全体は、とても危険な状態です。
行為に心がこもらない為、イザという時に腹が据わりません。
適切な判断力に欠けてしまいます。
TPPという戦争を、アメリカから仕掛けられている今、国民は腹を据えられるのでしょうか?。
国民は、政治家や官僚に政治を任せ、そして不満を募らせます。
政治家や官僚に文句を言う前に、自分自身(一人一人)の日々の行為を思い出し、「恥ずかしい行為」「大人気ない行為」「いけない行為」などを思い出してみましょう。
そして「反省」するという人間が進化する為に必要な学びを日々おこなうのです。
今日本人は「道」を見失っています。
見失った道を探し出し、本道に戻るには一人一人の「反省」という行為が、遠回りになりますがとても重要になってくるのです。
自分の保身ばかりを追う毎日を止めましょう!。
進化した日本を取り戻す為に...。