ロシアがウクライナに兵を出し、G8から外されそうになり、第二の冷戦の心配という見出しが、今朝の新聞に載っています。
人間は「自分を守る」力が健康を維持します。
しかし、健康維持以外の「守りの能力」は、時に「権力」「儲け」いわいる損得に使われてしまい、戦争を繰り返してしまうようです。
その「保心」というやっかいなものですが、人間は成長するにしたがって六感煩悩が強くなってしまいます。
身体外部からの情報で、六感煩悩はドンドン刺激され、「もっともっと!」と欲望を強めてしまうのです。
今、コンピューター社会。
見えなくて良いところまで見えてしまう世の中。
世界の指導者は、多くの人が自分の中に意識を集め、自分という人間どのように行動したら世界に貢献できるか?を知らなくてはいけません。
「自分我!」
「私我!」
「我が国我!」
世間話でも、「私は」「私が」「私に」と、個人の有益や感情を主張する事って多いですよね!。
今の時代「生きにくい」と感じている人が増えているとききます。
都会を離れ、携帯やパソコンを捨て、農業を始めたりする人達は、そんな空気に耐えられなくなったのでしょう!。
日本では健康状態の悪い人がとても多いという今、人間の守りの能力が働いている反応なのかもしれません!。
1度、ゆっくり自分と対峙する時間を全人類が持つと良いのですが...。