運動不足は健康を害する原因という事は、多くの方が認識されています。
その為にウォーキングをされたり、フィットネスクラブに通ったりしますが、その目的をしっかり認識されている人は少なく思われます。
「これだけ動いたから、〇カロリー消費した!」とか、「何歩歩いた」と言って一喜一憂されてないでしょうか?。
確かに、それらの数字というのは達成感を満足させ、「私は運動している!」という意識の高揚を保つには必要な事でしょう。
ですが、私が考える「中高年の運動目的」は違います。
それは
・筋肉が伸びたり縮んだりさせて、筋肉の柔軟性を高める運動をおこなう
これは、体液の(気、血、水)の循環が高める為に必要な運動です。
・関節の可動域を広げる運動
人は年齢を重ねるにつれて、動く範囲が狭くなりがちです。
関節の中に老廃物が溜まり。動く範囲が狭くなり、酷い場合は関節が変形(乳酸カルシウムが溜まり過ぎし、痛みを発します。
・骨に負荷を与える運動
これは骨を老化させない為に必要な事。
これらは、中高年者に必要な「血行促進」「ホルモンの正常維持」「神経が鈍るのを最小限に」にして、運動機能を鈍くさせないようにするのが目的なのです。
これらの運動は、数字で「何回おこなう」とか「何分おこなう」などよりも「筋肉が伸びて気持ちよい!」「関節は広がって気持ちよい」という感覚を感じる事が優先となります。
運動は数字よりも「感覚」を優先させるべきです!。
人間がおこなう運動とは、本来持っている野生を高める為におこなうものなのです。
便利、快適が過ぎる現代生活は、野生の低下が最も著しいので、感覚を磨く為に上記の3点を注意しておこなう事が、中高年の運動の本来の目的となるのです。
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