ピコグリルシリーズでは最小サイズの焚火台ピコグリル85をゲット!どんな感じか早速使ってみた。
◇ピコグリル85
なかなかコンパクトでこれなら自転車のフロントバッグにも余裕で入る。重さは袋込みで100gぐらい。厚さ3mmぐらい、ペラペラ。
とてもシンプルな構成。本体と上に掛ける棒の2点のみ。
本体を開いて底板を倒し、棒をつけたら完成。秒で組み立て完了!
思ってたより小さくない。これならソロのソトメシにはジャストサイズなんじゃね?
底板は裏から引いて組み立てる方がやり易い。
説明書のコレが可能ならいいなと思った。
焚火台の上にベタ置きしてもちゃんと燃焼するならメチャ使い勝手がいい筈。それが出来そうなぐらい上部側面に穴があるから期待できる。穴から薪の投入もできるね。
初火入れ。おっ!なかなかいい感じの燃え方ですよ、これは♪
ピコグリル239とはちょっと違う燃え方だけど、これは期待できそう。
フライパンをベタ置きして上部を完全に閉じてしまっても燃焼状態は良好で、穴から薪の補充も可能。
先日改造したsotoのGORAフライパンも本日デビューです。
こてっちゃんに野菜も入れて栄養バランス!笑
調理後放っておいたら綺麗に燃え尽きた。白くなった薪は触ると粉々な灰になった。素晴らしい燃焼。
底板がこんなに湾曲していて、尚且つ空気が何処からでも入るので薪が溜まって燃え残る事がないのかも。ちゃんと燃焼設計されてる感が溢れていて機能美おも感じる。
火が入って焼けた色も趣きがありますな。
なかなかどうして
思った以上に良くて、手軽なソトメシにぴったりの焚火台。そんなファーストインプレッションでありました。
閉じた状態では煤が付いた内面が露出しないようになっているので、手や袋を汚しにくい。素晴らしい設計だ。
◇まとめ
焚火台は自作を含め10数個いいろんなモノを試しているけど、手軽なソトメシ用にはコレがベストかも。薪も少なくて済むし。
軽量コンパクト、燃焼、使い勝手、デザイン、とても良い。今回は風が殆どない場所だったので耐風性はまだわからない。印象としては風には弱そう。
ファイヤーボックスの様に一気に燃焼してすぐ消えるタイプでは無く、ピコグリルシリーズに一貫したまどろむように炎がストーブ内に滞留するタイプの燃焼。コンパクトサイズだけど薪の追加が忙しくないので落ち着いて使えてたまらんw
そこら辺に落ちてる小枝を拾うだけで充分調理できるであろう。
あぁ、ほぼベタ褒めの記事になってしまったわ笑
( ̄(工) ̄)ノ