わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

ペルセウス座流星群

2006年08月11日 17時18分14秒 | 催し物:イベント
毎週購読しているメルマガの《星空ウォッチング》の記事から一つご紹介します。
結婚して最初の夏休みに家内と沖縄に行ったとき始めて見ました。
夜半に漆黒の夜空を流れる流星は素敵な思い出になりました。
もう今から26年前のことですが。


【ペルセウス座流星群】

 13日の午前2時頃、3大流星群の一つ、ペルセウス座流星群が極大を迎えます。
月明かりが気になりますが、やはり大型流星群ですので、しっかりと観測したい
ものです。
                      ◎◎二重星団

               ※   ○
              輻射点

                 ○



              ○α

     ○               ○
           ○





          ○        ○β


         /////         ○
     カリフォルニア星雲



          ○  ○
                  ペルセウス座

          ♪輻射点を中心に四方八方に流星が流れます!

 観測の仕方は、いろいろです。

1.寝転がって、ぼんやりと流れ星を眺める。(結構、良いものです!)
2.1時間に流れる群流星の数を計測する。(計数観測)
3.群流星の経路を記録する。(経路観測)
4.写真に撮って楽しむ。
5.写真観測をする。
6.電波観測する。
   :
 人それぞれの観望、観測の仕方で楽しんで下さい。

 気軽に写真撮影を楽しみたい方は、固定撮影が気軽に出来てお勧めです。
今回は夜空に大きな月もありませんので、長時間露出しても大丈夫です。

(準備物)  バルブ撮影可能なカメラ、三脚、
       高感度フィルム(ISO400以上)、
       フード、レリーズ等

(撮影場所) 人工灯火のない夜空の暗い場所
       少なくとも、直接光の当たらないところ。

(撮影天域) どこを狙っても結構
       但し、これだけは覚えておこう。
       ・輻射点の近くは、ゆっくりと流れ経路の短い流星が多い
       ・輻射点から離れるほど、早く流れ経路の長い流星が多い
       ・ゆっくり流れる方がフィルムに写りやすい
       ・経路が長い流星の方が、ダイナミックな写真になる

(撮影方法) 1.カメラをしっかりと三脚に固定し、狙いたい星座に向ける。
       2.レンズの絞りは開放か、1絞り程度にする。
       3.焦点距離は∞にする。
       4.露出時間は何分でも良いが、カブらない程度に。
       5.シャッターは、ぶれないように静かに切る。