お盆でお墓参り。2ヶ所行きますので、朝のうちから出発。
午前中はちょっと遠くまで。草むしりをしお水を掻けて、とんぼ返り。
昼ご飯はデパ地下で弁当を買い、護国寺へ。
こちらも雑草をきれいに取り、墓石についたカラスの糞を掃除し、はい出来上がり。
でも今日は一日中炎天下での作業。「ひぃー、ひぃー」ため息が出ちゃいますよ。先日冷房で足が吊ったのが嘘みたい。
やっと墓参りも終わり、本堂に上がって御参りして帰宅。と思いきや、
御参りしようとしたら、後ろから声をかける人がいる。
「500円硬貨落としませんでしたか?」
私:「えっ、そう?」
でも記憶に無いなー。確かに今御賽銭を入れようと財布を取り出し100円硬貨を賽銭箱に入れはしたが、財布の中の残りを覚えていたわけでないし。言われてみればそうかもしれないし、違うかもしれない。
拾われた方も、大日如来のご本尊様の前で、着服するわけにも行かず困惑気味。私も、子供の頃に読んでもらった「金の斧と銀の斧」の話を直ぐに思い出した。ご本尊の前でいい加減な事も出来ないし・・・
そこで閃いた。
私:「これも御賽銭箱に入れたらどうでしょう」
という訳で賽銭箱にポン。 近くで見ていた御坊さんがにんまりしていた。深い意味は無いと思う。