わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

ひゃっくりを止める方法

2006年08月26日 00時03分44秒 | 車内の風景
今日も宅建の研修。帰りの電車に乗っていたら、途中から若いサラリーマン乗って来た。
隣に立っているんだが、様子がおかしい。 時々小刻みに体を震わせている。
もしや、ドラックか?
いや、ひゃくりだ。 全然止まらない。電車が飯田橋を過ぎても止まらない。
隣で見ているこっちまで、何かひゃっくりが移りそう。
「わっ!」と声をかけてあげようか。そうこうするうち、神楽坂、早稲田を通り過ぎる。
「次は~、高田馬場~」の車内アナウンス が聞こえてくる。
傍で見ていても笑い事ではなくなって来た。心配だ。
ところが、その彼はずーっと冷房の噴出し口の真下にいたせいか、
大きなくしゃみ「はっくしょん、はっくしょん
その瞬間、彼は慌てふためいて、両手で口を押さえた。
おお、ひゃっくりは止まった。
でもその彼の手のひらは、鼻水がいっぱいついていた。「うわっ、汚ったねぇ~」
でも他の乗客も彼を笑えない。あまりにも気の毒。
電車が止まり、ドアーが開くと、彼は一目散に走った、消えていってしまった。
でもひゃっくり止まって良かったね。