今日会社では本社労使による視察会がありました。
私はというと、段取りと目的地にお運びするドライバー(ツアコン?)
出発前に会議があるとの事で、会議が終わるころに車を用意して会議終了と同時に
出発です。
向かった先は、県警本部庁舎です。
本部では、いつもお世話になっている(あくまで良い意味で)警部さんが受付で私達の到着を待ちかねていました。
先ずは、警察の概要を説明するビデオの上映から行われました。(それにしても大きなテレビです)
続いて庁舎12階に上がり(庁舎は13階建です)交通管制センターの見学を行いました。
通常は、直接この部屋に入ることは出来ないようですが、特別に入室許可が下りて
交通管制センターの道路状況を示す大きなボードを間近に見ながら交通管制センター長の説明を聞くことが出来ました。
交通状況を示すボードの反対側には各放送局の放送ブースが設置されていました。
TV、AM・FMラジオなどで交通状況を良く耳にしますが、ここから中継されていたのですね~。
私達の見学中も ON AIR のランプと『放送中です!入室しないでね~』などと
可愛く書かれた表示がブースの入口にかけられていました。
渋滞状況の把握は、モニターと車両感知センサーにて行われているようで、
県内の10分の1の信号を状況に合わせて遠隔操作し渋滞緩和を図っているようです。
続いては、私達が県内で110番通報をするとここにつながる通信司令室の見学を行いました。
■110番通報疑似体験をさせていただく事が出来ました。
『もしもし、家の近くで交通事故が発生しました・・・』
『場所はどこですか?』
などと、実際のやり取りを目で見ることが出来ました。
大きなモニターには現場の地図などが表示され、どこからの電話だ。どこで事件だ。
などが分かるようになっていました。
■航空隊見学
一連の庁舎見学を終え、次に向かった先は自衛隊の駐屯地です。
自衛隊の見学に来たのではなく、(18年前に研修で入隊体験を行いましたが・・・)県警航空隊の見学をさせて頂きました。
これです!700馬力のエンジンが2機搭載されています。
今回の見学では、わざわざ格納庫から外に出して頂いて記念撮影もさせて頂きました。(恐縮です)
さすがにメーターもびっしりですね~このヘリは、川崎重工とメッサーシュミット(現Eurocopter Group)との共同開発だそうです。
ホイスト(救助の際に吊り上げるもの)本体カバーには、今までに救助した人の数を☆マークで表示してありました。(一種の勲章ですね)
残念ながら命を落とされて発見された場合も航空からの引き上げが必要になる場合があり、その出動回数もマークされていました。
軽快なトークとサービスで見学を盛り上げていただきました整備士兼レスキューの方々には大変お世話になりました。
『今度は、奥さんお子さん連れて気軽にお越し下さいよ!』などととても気さくに対応して頂きました。
今回は、業務でお偉方の鞄持ちでしたが、今度はプライベートで見学させてもらっても良いかも?
機会を作って行ってみようかなぁ~