◆なまはげ館・・・
男鹿半島まであと少しというところまで来ましたが、さすがにクルマのガソリンもなくなってきましたので給油です。
ここまでおおよそ530キロを走行してきましたが、何とか給油ランプも点灯する事無くこれました。
給油後は、男鹿半島なまはげラインを走行して第1目的地の『なまはげ館』へ・・・
綺麗な外観です。
街灯は・・・なまはげさんが桶を持ったデザインになっています。なかなかお洒落ですね。
『なまはげ館』 と 『男鹿真山伝承館』が隣接してあり、両方入館できる共通券を購入しました。
予めネットで男鹿観光協会が発行している割引クーポン券をプリントアウトしておいたので、お徳に入館する事ができました。
なまはげ館では、なまはげ変身コーナーがあります。誰でも気軽になまはげ体験ができます。
私達の前にはご夫婦がなまはげに変身していましたが、私は子ども達と変身!しました。(奥さんは撮影)
なまはげにはいろいろなタイプがあるようで、こちらにはその概ねすべてのタイプを展示しているようです。
時折部屋が暗くなり『ウォ~ウォ~』という声が響きます。そして地区ごとのなまはげが紹介されますが、
さすがに子ども達も不気味がりそそくさと後にしました。
なまはげの映画(どのような風習なのか?)なども上映されており、この後行く伝承館でのなまはげ再現まで映画を見て待ちました。
◆男鹿真山伝承館・・・
ここは、私がもっとも行きたかった場所です。
なんと、一年中(かな?)なまはげの再現をしてくれています。(本来なまはげは大晦日に行われる行事です)
再現時の写真撮影は許可されていましたが、ビデオ撮影をしていたので写真のアップは無しということで・・・
さすがに風習ですから話がしっかりとしていて見ていて勉強になります。(子ども達はビックリですが)
ナモミを剥ぐことができたでしょうか?
◆入道崎・・・
いわずと知れた 北緯40度ラインです!男鹿半島突端の部分になりますね。
少し風が強かったですが、広々としたところです。
子ども達は、クルマから降りると一目散に走りだして日本海方面へ・・・そして安山岩のモニュメントによじ登りです。。。。。だ・だ・大丈夫か?
クルマでの移動時間が長かっただけに大空と大地を感じてストレス発散ですね。
この入道崎灯台は登る事できます(徒歩ですが)階段をぐるぐると灯火まで。
地上からは24メートルあるそうです。(ちなみに海面からは57メートルだそうです)
多分、地上からの高さ的にはあまり大きなものではないと思いますが、灯台からの眺めは・・・
素晴らしい景色が広がります。
下に見えるのは、北緯40度ラインちなみにこの灯台は 北緯40度00分18秒 ・ 東経139度42分06秒
光度53万カンデラで20海里まで光達して位置を示します。
◆八望台・・・
こちらは、「一ノ目潟」「二ノ目潟」と呼ばれる世界的にも珍しい神秘的な火山湖(マール)が見られます。
せっかくなので、男鹿半島を1周するように海岸沿いを走り、宿泊地である道の駅『てんのう』へ戻りました。
夕食は・・・ということで道の駅周辺を走りましたが、なかなかこれは!と言うところも無く、結局地元のレストラン(食堂?)に入り済ませました。
帰りがけにスーパーで朝食(パン)やお菓子、もちろん私はビール!を購入し、道の駅に隣接している温泉で疲れを癒し、就寝となりました。
◆車中泊
キャンプは家族全員が経験しています(テントやバンガロー)が、今回のようなクルマの中で寝ることは初めてです。
周囲にも車中泊であろうクルマが多数駐車されています。(キャンピングカーなども多いです)
最初は、子どものトイレの事もありトイレ付近の駐車スペースに駐車しましたが、明るすぎる感じがしたので別の場所に移動しました。
クルマの窓ガラスには日よけ用シートとクッションマットを使用して目くらをしましたが、
どちらもサイズが合っていませんでした・・・ところどころ隠れない部分があったのと、寝てる時にクッションマットが倒れてしまいました。
これは次回までに対策が必要です!
クルマの2列目・3列目座席を倒すと意外と広くフラットスペースができ、事前に確認しましたが、実際に4人入った状態で
ましてや荷物もある状況ではさすがにスペースは狭く、家族4人が横になれる状態ではありませんでした。
(こんな時ばかりはキャブコンが羨ましく感じられます。以前、真剣に購入を悩んだ時期もありましたが、新車では全く手が出せません)
ということで、後部に私以外の3人が寝て私は運転席と助手席部分になんとか横になって寝袋にくるまり就寝となりました。
フラットと言っても多少ごつごつ感があったようです。こちらも何か対策が必要でしょう。
とはいえ、無事に朝を迎える事ができました。
2日目につづく・・・