定期点検にて検電器で確認(電位無)して音声検電器とフック式を、そのままDS1.2次側に引っかけておく。短絡接地はVCB1.2次側に行う。これでも感電事故ならショウガナイ。
(ここまで来るには、PAS開放から始まりPAS本体の切レバー倒れ確認、計量器画面の停電マーク確認、高圧受電盤の電圧計0、低圧盤の電圧計0、変圧器唸り音無し、DS等の検電器で三相とも確認(電位無)、短絡接地取付、作業開始の指示)。くれぐれも並行作業はしない事、事故のもと。

オムロンの整定値、過電流継電器試験を実施する。

200%試験の限時時間は1.462秒。

300%試験の限時時間は0.589秒

エクセルで計算した限時計算値とは一致しているので正常と判定。

訳の判らない電気主任技術者なら数値だけでOKだがゼネコン電気技術者などはJIS.根拠云々データ提出も要求される...何も判らない事業所への報告書など関係ないが?!。下図はエクセル計算を表式にしたもので適宜、入力電流、タップ値、時限を変更すると結果の秒が出る。