因みに20,700V触った時... 2011年11月16日 | eつれづれ 先の直流耐圧試験20,700VでCV14sq3芯高圧ケーブルの静電容量(3芯一括)を入力し、ケーブル内にタップリ溜め込んだ直流の電荷を人間の抵抗を2kΩ(一般的な)として素手で触った時の大地へ抜ける電圧の放電時間は...51Vまで低下する時間は3msとなる様だ。この時間でも心臓は凍り付くのは間違いなし。安全作業は検電器で確認(電位無)、そして作業接地を取り付けることの基本的ルール遵守ダケ。
CV14sq3芯高圧ケーブル直流耐圧試験(30,000V印加version) 2011年11月16日 | eつれづれ CV14sq3芯高圧ケーブルに直流30,000V.10分間印加。さすがに30kVとなると漏れ電流も多くなる事が判る。唸ってくるが特に電圧、電流等は変化なく終了。tanδ値もIgr(対地抵抗分電流)若干多くなったので複素平面図のIrポイントが移動してきている。 直流30kV印加グラフ。 同、漏れ電流グラフ。 以上、教科書にも無い素人端末処理...CV14sq3芯高圧ケーブルのAC.DC耐圧試験の現場検証でした。参考になったか知らんが、ひとまずEND。
CV14sq3芯高圧ケーブル直流耐圧試験(20,700V印加version) 2011年11月16日 | eつれづれ CV14sq3芯高圧ケーブルの直流耐圧試験20,700V.10分間印加。 直流20,700V電圧印加グラフ。 同、漏洩電流グラフで漏れは0.02μAの指示で当然完璧な値。
直流絶縁診断(11kV印加version) 2011年11月16日 | eつれづれ CV14sq3芯高圧ケーブル試験でハイボルトテスターHVT-11Kによる直流絶縁診断versionで11kV.10分間印加。絶縁抵抗値は100GΩで完璧な絶縁抵抗値だ。当然、Igr(対地抵抗分電流)は0レベル。 直流11kVのグラフ。 漏れ電流のグラフ。パルス状のヒゲは直流検電器にて印加電圧確認したため。 高圧ケーブル端末処理も今はプレハブキットとなり昔の様な技術的なノウハウ等(ストレスコーン他)は何も無い様だ。ただ規定寸に電線剥いて三叉分岐管、他差し込むダケ...実に簡単な作業となった。もちろん径、太くなれば時間もかかるが...。実際にやって3種類の絶縁耐圧試験実施、特に問題も無し30年はもつだろう?!。
高圧ケーブルAC耐圧試験(10,350V印加version) 2011年11月16日 | eつれづれ CV14sq3芯高圧ケーブルAC耐圧試験の結果は予想二次側充電電流は14.7mA、実測値は17.2mAで近傍につき問題無し。一次側励磁電流は1.75A(計算値は1.47A)となった。 一次側10分間の印加電圧グラフ。 二次側充電電流グラフ(パソコンにmV取り込み)